東京都東京秋葉原キャンパスキャンパスブログ

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卒業生とご両親

写真撮影時のみ特別にマスクを外しています

みなさん、こんにちは。
先日、東京秋葉原キャンパスにおいて、前期卒業式を挙行いたしました。卒業生を代表して、田畑さんに代表挨拶をしていただきました。

みなさん今、どんな思いで高校生活を過ごしていますか。これからの高校生活をイメージしていますか。
この度、卒業を迎えた田畑さんの思いと一緒に考えてみてください。


自分は、中学2年生の秋ごろから起立性調節障がいという病気を患い、学校に通うことができなくなりました。行きたいのに行けない。やりたいのにできない。そんな日々を約4年過ごしました。そして、行けるようになり病気が治った時にはもう18歳。20歳になっておおぞらを卒業させていただきます。

僕にとっておおぞらに入学してからの約4年半は本当に自分と向き合う大きく長く貴重な時間でした。自分はやりたいことが見つかったので、その目標に向かって頑張ろうと思っています。卒業生のみなさんは、いろんな理由があって、おおぞらに入学したかと思われます。色々とつらい思いや苦しい思いもしたかと思います。

でもそれを乗り越えて本日卒業されると思います。これから大学に進学したり、会社に就職したりすると思います。ただ頑張りすぎて物事を抱え込んで自分を犠牲にしないでください。その行く先々でどうか感謝と尊敬の気持ちは忘れないでいれば、必ず頼った時に助けてくれる人がいるはずです。無責任な発言かもしれませんが、どうかこれからの長い人生を楽しんでください。僕はめちゃめちゃ楽しみます!

保護者のみなさん、卒業生代表として御礼申し上げます。
おおぞらに入学させてくれてありがとうございました。ここでの日々は忘れないと思います。成人年齢の引き下げにより18歳ながらも大人の仲間入りをした我々ですが、これからもまだまだお世話になると思います。どうかこれからもよろしくお願いいたします。

最後にコーチのみなさん、このキャンパスでコーチに会えて本当によかったです。卒業までではなく、その後についても全力でサポートしていただき、これからの我々の人生に向けて大きく背中を押していただいたこと、本当にありがとうございました。
そして、自分を卒業生代表挨拶に選んでいただきありがとうございます。信頼していただいたこと本当に嬉しく存じます。
こういった経験がないため、聞き苦しい点もあったかと思いますが、ご清聴ありがとうございました。

卒業生代表 田畑稜
220918tokyoakihabara02.jpg 田畑さんありがとうございました。
そして、この度卒業を迎えたみなさん、本当におめでとうございます。
卒業は「始まり」です。

これからの時期は、実は、高校生の中には、転校を考える生徒が多くなる時期でもあります。
そして、中学生にとっては進路を決めていく時期でもあります。

高校時代は人生でかけがえのない時間であり、一度きりです。
自分にとって良かったと思える選択ができるように私たちもサポートしています。
学校見学や生徒の様子を見るために、ぜひ足を運んでみませんか。
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