みらい学科住環境デザインコース

一生ものの技術。本気のモノづくり

建築のプロフェッショナルから直接学び、自らの考えを、自らの手で形にする。本コースでは、単なる知識の習得にとどまらない「実社会で生きるチカラ」を基礎から徹底的に磨きます。職人やデザイナーとして、住環境を通じてみらいの社会を支える、あなただけの強力な武器を手に入れませんか。

企業や専門学校の講師を招いた実践的な授業

実技講座:図面作成から家具製作まで多彩なカリキュラムを用意
座学講座:専門知識の習得のほか、資格取得に向けた対策講座も

本コースで習得できるチカラ

<コミュニケーション能力>
モノづくりは一人では完結しません。仲間とアイデアを出し合い、協力してひとつの作品を創り上げる実践的なプロセスを通して、自分の考えを伝え、相手を理解する「現場で求められる対話力」を育みます。
<プロ講師からの知識・技能>
現役の一級建築士や職人が直接指導します。道具の正しい扱い方から本格的な空間設計まで、教科書だけでは学べない「現場の生きた知識と、プロの確かな技術」を基礎からしっかりと吸収できます。
<問題解決能力>
モノづくりに「思い通りにいかない壁」はつきものです。失敗から原因を探り、試行錯誤を繰り返してカタチにする経験が、実社会のあらゆる場面で活きる「自ら解決策を導き出すチカラ」を鍛え上げます。

怪我なく安心な「図面・模型の最初の一歩」

「具体的に何から始めるの?」と不安な方もご安心ください。本コースでは、まずモノづくりの土台となる「図面作成」からスタートし、線の引き方から三面図・平面図・展開図の描き方まで段階的に学んでいきます。はじめから図面を描けなくても大丈夫。
以下の体制で「怪我なく安心」なモノづくりの第一歩をサポートします。

プロ講師とコーチの連携
プロが道具の使い方を丁寧にレクチャーし、キャンパスコーチが刃物使用時の安全配慮を徹底します。
目の行き届く少人数制
10名程度の少人数で運営するため、一人ひとりにしっかり目が行き届きます。
一緒に考えるサポート
わからないことがあっても、先輩や担当コーチが寄り添い、一緒に考えてくれる環境です。

担当講師

実践的な学びのために、企業や専門学校と連携し、多彩な講師を招いて授業を実施しています。

白井亮
株式会社梁建築設計代表取締役
一級建築士

建築家として大小様々な住空間の設計をしながら、同時に大学等で建築の勉強を始めた方向けの教育活動を行っています。
松永享
株式会社プラウド代表取締役
屋根や外装、雨樋、破風といった「住まいを雨風から守る技術」を専門とし、埼玉県を中心に工務店や不動産会社と協力しながら日々現場に立っています。
田村結菜
株式会社梁建築設計
マネージャー

地域活動にて青少年の育成に携わっており、人との関わりからの学びを伝えています。
日本工学院八王子専門学校との連携

プロ仕様ツールとゼロからの具現化力

<使用機材>
桐無垢板(3㎜)、スチレンボード、パイン集成材(18㎜)、三角スケールやスコヤーなど図面制作ツール、のこぎりやインパクトドライバーなど建築用具
<目指せる成果(実績)>
基礎となる図面制作から始まり、印籠箱や2連引出の収納箱、コレクションボックスといった小物制作を通じて木工の技術を磨きます。さらに、空間を立体的に捉える1/30模型制作や、本格的な家具制作へとステップアップしていきます。日々の学びの集大成として、全国の仲間と成果を披露し合う『おおぞら杯』にも挑戦し、確かな実績と実践力を身につけます。
<身につく非認知能力>
頭の中のアイデアを設計図や家具という形にゼロから具現化する過程で、何度もやり直す『忍耐力』や『修正力』、チームで協力する『協調性』、相手の考えを形にする力を養います。これらの成功体験を通じて、物事を最後までやり遂げる『自信』を身につけます。

「作ってみたい!」から「一生ものの技術」へ。
3年間のステップアップロードマップ

最初は「1/30の模型」からスタート。そこから少しずつスケールを大きくし、最終的には人が実際に使う家具製作や、プロも驚く学内コンペティションへと挑みます。あなたの「作ってみたい」という小さな好奇心が、3年間でどれほど大きなカタチへと成長していくのか。その本気の軌跡を見てみましょう。

<好きを増やす(図面・模型)>
身近なものを図面化し図面の基礎を学ぶ。そして、図面制作から理想の部屋を考え、1/30模型制作を通してワクワク楽しむステップ
<好きをつなげる(小物・家具)>
自身で図面引き、桐無垢板を使って小物制作。プランニングシートを用いた本格的な家具制作へ挑戦を繋げるステップ
<好きをカタチにする(集大成・コンペ)>
実際に、木材の切り出し、ビス穴開け、組立、塗装を経て家具を完成させる。チームで協力し、理想の家を考え共有し、プロ講師・コースの仲間へのアウトプットをするステップ

おおぞら生の Before → After

【Before】(入学した時)
自分が本当に学びたいことは何かを考えた時に、住環境デザインコースしかないと思いました。両親が建築関係の仕事をしていることもあり、物心がついた頃から建築に興味がありました。小さい頃から建物を見ることや、間取りを見ることが好きだったので、自分も建築についてもっと学びたいと思い、このコースを選びました。
【After】(一年後)
このコースでは、建築の素晴らしさや設計することの楽しさを学びました。ただ建物を作るだけではなく、そこに住む人や使う人のことを考えながら設計する大切さも知ることができました。建築には人の暮らしを豊かにする力があると感じました。
また、体験に来てくれた中学生や保護者の方に、住環境コースの魅力や楽しさを自分の言葉で伝えられるようになったことも、自分の成長だと感じています。

このコースで拓ける「2つのみらい」

【ルート1】建築・芸術系大学への進学

建築・空間デザインの制作経験や立体模型・家具のポートフォリオは、芸術・建築・デザイン系大学の総合型選抜において、他者と圧倒的な差をつける自己PRになります。

【ルート2】おおぞらカレッジでなりたい大人をカタチに

趣味のDIYに留まらず、「おおぞらカレッジ」が提携している「近畿大学通信教育部 建築学部」へ進み、将来の建築・インテリア業界のキャリアに直結する「実利としての基礎スキル」を身につけます。

ゼロから始まるモノづくりの旅。人とつながり、共に未来をデザインしよう!

株式会社梁建築設計代表取締役一級建築士 白井亮

株式会社梁建築設計 代表取締役一級建築士
白井亮

なじみのあるマンガやアートとは違い、家具づくりや住環境デザインは、多くの生徒にとって身近にありながらも「人生で初めて触れる」未知のジャンルです。「どんな感じか全くわからない」というところから、みんな一斉にスタートします。

授業では、初歩の初歩から学び、進めていきますが、技術と同じくらい大切にしているのが「人と人との関わり」です。住環境デザインとは、誰かが心地よく過ごすための空間を作ること。つまり、一人では決して完成せず、必ず誰かの存在や仲間との協力が必要になります。

授業を通じて、自分の想いを人に伝えたり、仲間のアイデアに刺激を受けたりしながら、モノづくりを通じた「温かい人とのつながり」をたくさん体感してほしいと思っています。ここで育む人間関係は、これからの皆さんの世界を大きく広げてくれるはずです。

経験がないことは、新しい吸収力にあふれているという最大の強みです。一歩を踏み出すワクワク感を大切に、まずは飛び込んでみよう。みんなで支え合い、繋がりながら、新しい自分に出会える日を楽しみにしています!