神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.02.07 看護系専門学校合格者インタビュー「どんなことがあっても諦めない、どんな時でも一生懸命な大人になりたい」
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2424/reserve/?kubun=3&event=002&campus=24進路活動を終えた3年次生に「どのように進路決定までの道のりを歩んできたのか」インタビューしました。今回インタビューに答えてくれたのは、看護系の学校に進路を決定したシモヤマさんです♪
■合格おめでとうございます! 今日はよろしくお願いします。
―ありがとうございます。よろしくお願いします。
■では、いくつかインタビューしたいと思います。どうして看護という分野に進もうと思いましたか?
―私の知り合いに看護師さんがいて、その方が小さなころからの憧れだからです。その方の様子を見てきていることが一番影響していると思います。
■その人がシモヤマさんにとって、なりたい大人像だったんですね。どんなところが素敵だと思いますか?
―何があっても諦めないところとどんな時でも一生懸命なところがとても素敵です。
■素敵な方ですね! そんな憧れの職業に近づくことを目指して、キャンパスでも進路活動を毎日頑張っていました。キャンパスでどんなふうに準備を進めていたか教えてください。
―はい。私は看護という分野は決めていましたが、この学校に行きたい! というのがなかなか決まらず進路に向けて動き出すのが周りに比べてもゆっくりでした。なので、学校を決めてからはすごく急ピッチで進めることになりました。まずは学力の試験があったので、その勉強は参考書を買って毎日キャンパスに登校して一生懸命やりました。キャンパスでは、どうしてもわからない問題をたまにコーチに教えてもらったり、励ましてもらったりしました。もちろん家でも毎日勉強していました。そして、学力の試験に合格したあとは面接がありました。その面接練習も、キャンパスで色んなコーチに見ていただきました。
■その面接練習が、思うようにいかなかったんですよね。その時の話も聞かせてください。
―そうでしたね♪ 面接練習をするために準備を少しずつ進めて、いざコーチとの練習だという日に、そもそも登校するかどうか迷いました。というのも、質問に対しての答えを全部ちゃんと準備し終えようと思っていたんですがその日までに終わらなくて。準備ができてないのに練習ができるわけないと思って、諦めモードでした。でも、まだ本番じゃないのにここで逃げたら今までの自分と変わらないなと思って、勇気を出して登校しました。
それで、実際練習したら本当にボロボロで。あ、ちゃんと練習しないとこんなに話せないんだと実感しました。準備が終わらなかったのと同時に、準備なんてしなくても(質問に)答えられるでしょうと心のどこかで思っていた自分も正直いたので、自分で自分に悲しくて、悔しくて。
(1回目の練習を終えて、)マイコーチ®に「どうだった?」と聞かれて、当日までに準備が終わらなかったこととか、諦めようかなと思い始めたこととか、正直に全部話しました。でも、コーチは「受けずに一生後悔するより、どうせなら受けて後悔したほうがこれからのシモヤマさんのためになる」と話してくれました。それから下校時間まで一緒に内容を練りなおしてくれて、何とか形になりました。でも、時間がない中でそれを全部伝えられるように練習を詰められるかが不安で、結局どうしよう... と思っていました。
だから、お母さんにも相談しました。そうしたら、「(落ちるから受けたくないと思うんだったら)ダメ元でとりあえず受けるだけ受けてきたら? 結果落ちたらやっぱりそうだったなと思うだけだし、受けたら合格するかもしれないよ」と言ってくれました。確かにそうだなと感じました。コーチにもお母さんにも受けたほうがいいと言ってもらったので、不安はなかなか消えませんでしたが練習は続けることができました。家でもたくさん練習しましたし、当日受験会場へ向かうまでも自分の音声を録音したものを聞いて、本番に挑みました。
■それで、受けてみたら合格したんですよね。その時の率直な感想はいかがでしたか?
―そうなんです! 正直に、嬉しいの一言でした。吹っ切れて、面接を楽しめたのが良かったのかなと思います。自分の受験番号がそこ(合格発表の掲示)にあるのが信じられなくて、三度見しまし♪ 今でも大事に写真をとっておいていますよ!
■本当に合格できて良かったです! では最後に、そんなシモヤマさんから、ブログを見てくれている皆さんへぜひメッセージをお願いします。
―はい。私は今回の進路活動を通して、やっぱり「諦めないことは大事だな」と経験を通して実感しました。看護師なんてなれないと思って諦めようとしていました。でも、今その夢に近づくことができました。だから、今もし悩んでいる人がいて、何かをまだ挑戦していないまま諦めようかと思っている人がいるとしたら、諦めるのは挑戦してからでも良いんじゃないと伝えたいです。
挫折しそうになりながらも、コーチの前で涙を流しながらも、たくさんの応援を受けて最後にはあきらめずにやり遂げ、合格できたシモヤマさん。あの時諦めなくてよかった、という言葉を口にする彼女の表情は、とても晴れやかでした!
シモヤマさんの経験談が、このブログを見てくれている皆さんにとって、一つの参考になればと思います。