神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ

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笑顔のマイコーチ®と生徒
こんにちは。厚木キャンパスです。
1月も下旬となり、2023年になって早1ヵ月が終わろうとしています。
時が早いと感じる今日この頃、3年次生はもうあと2ヵ月でおおぞら高校を卒業していきます。

今日は、機械工学系の大学に進路が決定している3年次生の生徒にインタビューしました。この1年、かなり自分と向き合ったというオチアイくん。いま進路に悩んでいる全ての人に向けて、話してくれました。

Q. 機械系の大学に志望したきっかけ・理由を教えてください。
小学生のころから機械が好きで、進路活動をする上でも機械のことを学びたいと考えていました。そしてその中でも「設計・機械をつくる力」を身につけたいと考えるようになりました。僕の進学する大学は、ロボットの部品をつくるための機械がしっかり設備として整っていて、またそれを学生が自由に使えると聞いて、ここに通いたい! と決めました。頭の中で考えたことを自由に機械を使って研究・製作できる環境がとても良いなと思いました。

Q. 進路活動をするうえで、大変だったことや後輩に伝えたいことはありますか?
二つあります。一つ目は、大学探しです。「本当に僕の学びたいことを学ぶにはどの大学がいいのか?」「どのぐらい深く学べるのか?」、たくさん時間をかけて考えました。実際に数か所オープンキャンパスにも行きました。実際に足を運んで話を伺うことで、パンフレットじゃわからないことが見えてくるし、僕の勝手な思い込みやイメージが先行していたところが実際は違ったという部分もありました。
そうして、この大学に行きたい! と覚悟を決めたあとも受験準備が本当に大変でした。僕は受験のときに志望理由書を書いたんですが、それを書くにあたって「本当にやりたいことって何なんだろう?」と自分に向き合い続ける必要がありました。
二つ目は、面接準備です。内容を伝えられるようになる練習はもちろんですが、普段の行動を直すことも大変でした。歩き方・振る舞い・姿勢・言葉づかいなど、どれも日ごろのクセや行動が出てしまうものなので、矯正というか日ごろから気をつけて直していくのが難しかったです。

Q. 進路活動を経て変化したことはありますか?
これも二つあって、一つ目は日々のアルバイトなどで言葉づかいを考えるようになりました。
二つ目は進学のための準備への意識です。志望理由書を含めこの進路活動の期間で自分に向き合ってやりたいことが明確になったから、何を準備すればいいかがわかるようになりました。冬休みの間は機械系の資格や免許をいくつか取りに行きましたし、今は物理の電気の分野が必要になるのでその勉強もしています。

Q. 最後に、3月におおぞらを卒業していきますね。これから先のみらい、オチアイくんはどんな大人になりたいですか?
「相手の気持ちがわかる大人」になりたいです。大学に進んでも、研究も講義も一人で成り立つものではなくてチームや集団で進んでいきます。何事もコミュニケーションをとってやっていくものなので、相手の気持ちを汲み取りながら自分も意見を伝えられる、そんな大人になりたいです。
厚木キャンパスの授業のルールにも「他の人の意見を否定しない」ってありますけど、まさにそれだと思います。僕は集中しちゃうと周りのことが見えなくなっちゃうんで、そうならないように相手のことを考えられるようになりたいです!

素敵なお話をありがとうございました。
おおぞらでは、日々の授業やみらいの架け橋レッスン®、コーチとのコミュニケーションなど進路のことを考える場を多く設けています。進路に向けて悩みながらも一生懸命に前に進もうとする生徒を全力でサポートしています。