神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ

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笑顔の高校生二人組
こんにちは、厚木キャンパスです。
厚木キャンパスでは、SDGsに関する取り組みを授業内やみらいの架け橋レッスン®内で行っています。
SDGsは、Sustainable Development Goals、つまり持続可能な開発目標のことです。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すという目的で採択された国際目標となっています。例えば、「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」など世界中の人の力と協力が必要なものばかりです。

私たちはそれらの目標の達成のために何ができるでしょうか? 実は中高生の皆さんにできることもたくさんあるんです! ということで、今回は厚木キャンパスでSDGsの活動を行っているアンドウくん、コガさんにお話を聞いてみました。

Q. 厚木キャンパスではSDGsの活動としてどんなことを行っていますか?
「一つ目は、書きそんじはがきや未使用切手の回収です。これは、世界寺子屋運動といって、日本ユネスコ協会連盟が行っている活動です。はがきなどを集めて募金に変えることで、勉強をしたくてもできない世界中の子どものために寺子屋を開く手助けをするものです。私たちは、みんなにその活動を知ってもらえるように、回収BOXを作成して各教室に設置したり、ポスターをつくって掲示してもらったりしています。」
「あとは、アパレルブランドSPINNSさんとおおぞらとのプロジェクトで、古着回収も行っています。着なくなった洋服をキャンパスで集めて、集めたものをSPINNSさんが再販売したり、リメイク販売したりする活動です。みんなに協力してもらえるように、授業後の時間をもらって僕たちから教室にいるみんなに発信もしました。」

Q. 二人は1年次生の時からこのSDGs活動に参加してくれていますが、参加するきっかけは何でしたか?
「僕はもともとSDGs活動に興味があり、個人的にごみ拾いなどをしていました。そんなときに、学校でも先輩がSDGs活動としてはがき回収BOXを作っていることを知って、参加したいと思ったのがきっかけです。」
「私は当時写真サークルに所属していて、そのサークルの先輩にSDGs活動をしている方がいて、よかったらやってみないかと誘われて始めたのがきっかけでした。先輩方と活動することがとても楽しく、そこから今でも続けています。」

Q. そんな二人の活動によって、現在どのくらい集まっていますか?
「書き損じはがきは27枚も集まりました。」
「古着も、大きな回収BOXの半分以上が服で埋まっています! これも今度、何着集まったか数えないと。」

Q. たくさん集まっていますね。これらの回収はいつまで行っているのですか?
「はがきはもう終わってしまうのですが、古着は年度末ごろまで回収を続けます。」
「また来年度も引き続き回収をしていきたいなと思うので、ブログを見てる人にもぜひ持ってきてほしいです!」

Q. では最後に、ブログを見てくれている皆さんへメッセージをお願いします。
「SDGs活動は小さな積み重ねが大切だと僕は思います。これを機に書きそんじはがきや洋服がないか探してみてもらえると嬉しいです!」
「皆さんの家に、着なくなった洋服や書きそんじてしまったはがき、使わない切手はありませんか? 持っているものがあれば、ぜひ厚木キャンパスにもってきてください!」