神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ

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卒業生インタビュー
汗ばむ陽気も増えてきたこの頃、3月におおぞら高校 厚木キャンパスを卒業した「古賀 雪花(こが ゆきか)」さんがキャンパスに顔を見せに来てくれました♪
雪花さんは今年の3月におおぞら高校を卒業し、4月からは帝京科学大学教育学部に進学しています。

小学生の時から「小学校の先生になりたい」という夢がある雪花さん。
きっかけは、小学5年生の時の先生の言葉だそうです。ドッジボールの大会で準優勝した時、周りには「楽しかったから準優勝でも良かったじゃん」という雰囲気があり、雪花さんはそれに違和感を覚えていたそう。
「優勝できなくて悔しい。でも、悔しいって思っちゃダメなのかな...。」
その時に、担任の先生が「楽しいだけじゃない、悔しいと思っていいんだよ」と雪花さんの思いを代弁してくれた。それがたまらなく記憶に残っているそう。その思いがいつしか「私もこんな大人になりたい」という夢になっていったそうです。

中学時代は吹奏楽部に打ち込む一方、起立性調節障がいを患い朝が起きられないことに悩んでいました。そうした中で、朝早く登校しなくても高校生活が送れる環境ということで通信制高校 サポートキャンパスに興味を持ち、おおぞら高校 厚木キャンパスに入学してきました。

1年次は午後登校の個別指導コースで無理なく自分のペースで高校生活をスタート。次第に体調も安定し、1年次の3月に進学コースにコースを変更し勉強のギアも上げていきました。
在学中は手話やボードゲームの「みらいの架け橋レッスン®」で友だちとも交流を重ね、学院祭などのイベントの実行委員にも1年生の内から積極的に参加していました
当時、マイコーチ®だった三好コーチも「誰とでも分け隔てなく笑顔で過ごす雪花さんに、こちらがいつもパワーをもらっていました」とも。

改めておおぞら高校の3年間で何が一番思い出に残っているか聞くと【屋久島での卒業式】だったそう。
厚木キャンパスで行う卒業式とは別に、希望者で行う屋久島本校での卒業式に参加をしてくれた背景には、雪花さんのおおぞら高校で充実した日々を送れた気持ちが体現された、集大成だったのかもしれません。

大学では学童保育を行うサークルに在籍しながら、夢を追い続けているその姿は、たった2ヶ月会わなかっただけでも、とてもたくましく見えました。
夢に向かって頑張れ雪花さん!
私たちはいつまでも応援しています。