千葉県千葉キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.02.16 生徒の成長と「教科探求型学習」

皆さん、こんにちは。千葉キャンパスの近藤といいます。
突然ですが、皆さんは今日コンビニエンスストアの会社の社長さんになったとしたら何をしますか？

KTCおおぞら高等学校では今、複数の科目で同じテーマに添った授業をする「教科探求型学習」を行っています。
こうした探求授業の目的は「生徒が主体的に課題を発見し、情報の収集や整理、分析を進める能力を高める」ことにあります。
最初の質問は、先週1週間の授業で生徒たちが考えてきた内容を噛み砕いたものです。
実際は「売れるコンビニをプロデュースしよう」というテーマで、生徒たちがコンビニエンスストアのフードロスや人的問題などを課題にあげてどうしたらその問題が解決するのか、意見を文章で伝えたり、声に出して発表しあったりしました。

KTCおおぞら高等学校としても今年の大きな試みの一つでしたが、生徒が自ら調べたり自分の意見を発表したりすることで理解を深めていく様子は、とても興味深いものでした。
また、大人が考え付かないような意見が出る場面もあり、生徒ならではの発想の豊かさが話し合いを盛り上げていました。

ただ「聞く」だけの受動的姿勢ではなく、当事者意識をもって「学ぶ」姿はとても輝いています♪