千葉県千葉キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.05.31 【転校を考えている方へ】生徒から、コーチに　～苦労した浪人時代を経て～

皆さん、こんにちは。
今回、インタビューを受けてくれたのは4年前に千葉キャンパスを卒業した知英里さんです。
昔は生徒だった方が、今はなりたい大人を魅力的に伝えるのコーチの立場に。
高校生時代の話を交えて、その理由をインタビューしましたので、ぜひ転校を考えている方は見ていただけると嬉しいです。

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＞コーチ
知英里さん、宜しくお願いいたします。

＞知英里さん
よろしくお願いいたします。

＞コーチ
まずは知英里さんのことを教えていただきたいのですが、知英里さんは今、現役の大学生でしたね。

＞知英里さん
はい そうです。
日頃は女子大学に通っている大学2年です。歴史系専攻で、日本の歴史資料を読み解いて、そこから歴史を学んでいくようなことをしています。

＞コーチ
今って、大学はリモート授業が中心？

＞知英里さん
そうですね。
コロナ禍で入学からずっとリモート授業です。

＞コーチ
入学からずっと！？ せっかくの大学生活なのに寂しいですね...

＞知英里さん
意外とそんなこともないですよ。
大学の友だちはSNSで作ったり、サークルなどにも参加したりして想像よりは充実した大学生活を送っています。

＞コーチ
なるほど、それは良かったです！
では次の質問ですが、知英里さんは、現在、千葉キャンパスで週2で現役大学生ながらコーチとしても働いていただいていますが、いつごろから働き始めたのか？ またその経緯も教えてくれると嬉しいです。

＞知英里さん
はい、私は約1年前から千葉キャンパスでお世話になっています。
ここで働くきっかけは、初め在学中にお世話になったコーチに声をかけていただいたことです。
初めのきっかけはそうだったんですが、どうしようか考えていた時に、私は在学中に受験勉強で本当に苦労していて... 本当に勉強が大変だったんです。
「勉強できない生徒の気持ちが私はわかってあげられるな」
「そんな私でもやれば、一生懸命やればできるんだ」
そういうことを生徒に伝えて、生徒の力になれないかと思って働くことを決めました。

＞コーチ
なるほど 実際に生徒との年齢も近いので、生徒の気持ちは一番理解してあげられるでしょうね。
では、実際に働いてみてどうでしょうか？

＞知英里さん
生徒だった時は何も考えずにコーチとおしゃべりしていたりしていたんですが、逆の立場になってコーチが如何に色んなことを考えて、私たちと話をしてくれているんだということ気づきました。
例えばかける言葉だったり、言葉遣いだったり、話題だったり...
私は元々おしゃべりなのですが、ただコーチが会話しているのではなくて、色々考えてくれていたんだというのに気づきました。
私は週2での出勤なので、毎日生徒に関わっているコーチは本当に尊敬します。
この経験で、おしゃべりな私が、かなり会話を意識するようになりました。
人の話をより聞くようになって、相手に会わせて話すこと・相手に興味を持つことの重要さを学びました。
またプレ・スクールで保護者の方と話をさせていただく機会が増えて、保護者の方とお話しするのは緊張します♪

＞コーチ
確かに、緊張しますよね！ 私たちでも緊張するので、知英里さんはすごいと思いますよ！
では次にそんな現役大学生の知英里さんが通信制高校 サポート校に通うきっかけとなった理由を教えてください。＞知英里さん
私は高校2年で、このKTCおおぞら高等学院 千葉キャンパスに来たのですが、ここに通うきっかけは、前の高校ですごく辛い出来事があって...
それで高校自体は行きたかったのですが、前の学校を辞めざるえなくなってしまって。
そんな時に、私の兄がこの千葉キャンパスに来て、びっくりするくらいすごく変わって卒業していったんです。
その姿を母が見ていたので、母からKTCおおぞら高等学院を薦められて、母の薦めならと転校先をここに決めました。
だから、サポート校とかもよくわからないまま来た感じですね♪

＞コーチ
なるほど、お兄さんが千葉キャンパスにいたんですね！
では、実際に転校してきて、どのような学校生活を送っていたのですか？

＞知英里さん
実は私は初め週2日コースのほうに通っていたんです。
そして、今とは全く違って引っ込み思案で、本当の自分が出せなくて... わからないことがあっても全く聞けない生徒でした♪
同時に、少し進学も考えていて。
そこで、進学コースは毎日通うコースでないと、通えないという話だったので毎日通うウィークデイと進学コースに入りました。
ウィークデイや進学コースに変えたおかげで、本来の明るい性格の自分を出せるようになって、色んな人に話しかけていました。
色んな人と話すのが楽しかったんだと思います。

＞コーチ
初めはコースが違ったんですね。
それ以外に、何か学校生活の思い出はありますか？

＞知英里さん
みらいの架け橋レッスン®のメイクが大好きだったので、それにいつも参加していたり
軽音に参加して突然ボーカル任され、実際に学院祭に出たりと思い出はたくさんありますが、一番の思い出はイギリスの個人留学です！

＞コーチ
イギリスの個人留学！

＞知英里さん
はい、1ヶ月の個人留学です。
その時のマイコーチ®に、進学を考えているならどう？ と薦められて、初めは二つ返事でOKしてイギリスに行ったんです。
でも何も考えずに行くと決めたので、行きの飛行機ですでにホームシックになってしまいました。
そこから1週間ぐらいは、本当にホームシックで...
一番辛かったのは、英語の壁ですね。
留学はホームステイだったので全て英語で話さなければいけない、けど話せない。
伝えたいことも、伝えられない。
英語が全然できないのになんで二つ返事で行くって決めちゃったんだろうと頭を抱えていました。

＞コーチ
そこからどうしたのでしょうか？

＞知英里さん
韓国人留学生がいて、少し日本語が話すことができたんです。それで仲良くなって。
ある日イギリスの韓国スーパーに一緒に行こうって誘われたんです。
道中Googleの翻訳アプリで会話しながら歩いていた時に、英語のことを相談したらこう言われたんです。

「英語は能動的に聞いたり、話したりしないと身につかないよ。せっかく、ここに来たんだから一緒に頑張ろう。」

その言葉ですごく勇気をもらえて、そこから大きく変わりました。
なるべくホームステイ先の家族と話すようにしたり、語学学校の授業中に少しでもわからないことがあれば、講師に聞くようにしたり......
その頃からホームシックもなくなって、留学生活を楽しめるようになってきました。
今、振り返っても本当にいい経験だったと思います。
あの経験で「自分の意思をしっかりと相手に伝える」ことを学びました。

＞コーチ
本当にいい経験だったんですね。
では、最後にこのブログを見ている方に何かメッセージをお願いします。

＞知英里さん
私は転校するときに、とても悩んで、考えすぎて時間かけてしまったんです。
「転校することは、今の環境から逃げることなんじゃないだろうか...」と。
そんな時にKTCおおぞら高等学院に学校説明会に来た際に、それを伝えたら、こう言われたんです。
「転校することは、逃げじゃないよ。自分を守ることだから」
その言葉に勇気をもらえて、転校を決意しました。

確かに今はまだまだ 通信制高校だったり、サポート校だったりの転校には抵抗があるかもしれません。
でも、迷っているくらいなら新しい道をいち早く選んだほうがいいです。
私は実際、ここにきて引っ込み思案だった私が自分が大好きになれました。
ここに来られて、本当に良かった。

＞コーチ
そう言ってくれると、本当に嬉しいですね。知英里さん、本当にいい話ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

＞知英里さん
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
頑張ります！

転校を考えている方、少しでも参考になったでしょうか？
では、また次回の記事でお会いしましょう。

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