千葉県千葉キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.11.01 【よく訊かれる質問 Part.2】サポート校は「学費がダブルで掛かるから高い」って本当？

こんにちは、入学相談室の中村です。
前回に引き続き、おおぞらへ入学を検討されている方々からよく受けるご質問にお答えしていきます。

今回のテーマは学費です！　
学校の特徴やサービスが様々なように、学費も学校によって大きな差があります。今回は『サポート校は「高校とサポート校の両方に学費が掛かるから高い」って本当？』についてお話ししていきます。

【質問】
① サポート校は高校とサポート校の２つに所属するので費用もダブルで掛かり、学費が高いと聞きましたが本当ですか？

答えは一概に「高校」だから安い、「高校＋サポート校」だから高いというわけではありません。

実質、おおぞら高等学院（サポートキャンパス）と屋久島おおぞら高等学校の両方の学費合計よりも高い通信制高校単体もありますし、逆に「通信制高校＋サポート校」だけどとても手頃なところもあります。では、学費は『何で』変わってくるのでしょうか？

おおぞらには、他の通信制高校から転校してくる生徒も多いのですが、その生徒たちの経験談を聞くと、学習や登校、友人サポートが少なく、それらを自立して出来るような生徒を想定している学校やサポート校は学費が手頃な印象があります。勉強で分からないことがあっても自分で調べて進められる子、独りでは遅れがちな課題のスケジュール管理もしっかり出来る子、コミュニケーションが得意で友人作りも問題ない子には、こういった学校を選択肢に入れるのはアリだと思います。

逆に学費が高めの通信制高校やサポート校は、どこに力を入れているのかを見学時に見てみることをお勧めします。施設が整っている学校、コンテンツに力を入れている学校など様々です。おおぞらの特徴は何といっても、素晴らしいコーチたちです。生徒一人ひとりを本当によく見ています。学校によっては、担任1人が受け持つ生徒数がおおぞらの倍くらいだったり、「個別学習」のサポート量がおおぞらのそれとは大きな差があったり．．．と、実際に入ってから判ったことも多いと言います。

そんな「入学してから判った悲しいミスマッチ」が無いよう、おおぞらでは「プレ・トライアル（進学適性検査）」という制度があります。毎年大変ご好評いただいている素晴らしい制度なのでこちらもご紹介したいのですが、長くなりますのでまたの機会に。気になる方は、制度利用にあたり費用はかかりませんので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

また、「学費」と一言で言っても、授業料や単位登録料の他に、テキスト代、スクーリングの宿泊・食事・渡航費用（学校によっては年に何回もあります）、ＰＣ・タブレット代、オプション授業代、制服代、施設・設備費、システム管理費、その他諸経費等など、別途請求される学校が多くあります。入学を決めてから「えっ、これも？」とビックリしないよう、これらの費用が含まれているのか、別途請求されるのか、合計額はいくらになるのか、キチンと把握することが重要です。

おおぞらでは、「高校」と「サポートキャンパス」で掛かる費用をそれぞれ明確に提示し、別途追加費用がないように、予めほとんどの費用が含まれた合計金額をご提示しております。実際に私がご案内した方の中には、「おおぞらの学費は高いイメージがあったけど、掛かる費用の合計額で見ると他の（検討している）高校とあまり変わらないんですね！」と言われたことがあります。また他の方からは、「もっと学費が手頃な学校もありますが、子どもに合った手厚いサポートが受けられるおおぞらにお願いしたいと思います」と仰っていた方も。

必要なサポートは生徒一人ひとり異なると思いますので、是非自分に合った学校を見付けて欲しいと思います。国からの就学支援金により、お支払い金額はご家庭の収入状況によって変わってきますので、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

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