千葉県千葉キャンパスキャンパスブログ

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親子フェスティバル
こんにちは。千葉キャンパスの新町です。
今回は総勢50名で行った親子フェスタボランティアについてお伝えします。

5月3・4日で、千葉ポートパークで親子フェスタという大きなイベントが開催され、千葉キャンパスは運営のお手伝いと屋久杉を使用した箸作りのワークショップを行いました。

箸作りのワークショップではカンナとヤスリを使用するため、小さいお子さんにはなかなか難しい作業なのですが...。
そこで、生徒は子どもにマンツーマンでカンナの補助やヤスリがけを行いました。
「そうそう! 上手!」「ここ触ったら危ないから触らないようにね。」と優しく明るく声掛けをする生徒たち。

子どもはもちろん、大人の方からも「こんなに褒めてもらえるのは久しぶり! ありがとう。」と喜んでいただいていました。

生徒がうまく接客していけるか心配でコーチの方でついあれこれしたくなってしまうので、出しゃばってはいけないと自分に言い聞かせていましたが、出しゃばる隙もなく見事な対応を見せてくれました!

運営のお手伝いも、初めて任される仕事に若干緊張気味でしたが、自分の仕事をやりきろうとする姿や普段はおしゃべりの絶えない生徒も誠心誠意お客さんに接する姿に、なんだか胸が熱くなりました。

最高気温は27°。
日差しも強く、熱中症の危険が常に付きまとう中で、こうして生徒が懸命にボランティアをする裏には...
お客さんに笑顔になってもらいたい。
怪我なく安全にやってもらいたい。
ゴールデンウィークの良い思い出にしてほしい。
日常のストレスが和らぐような時間にしたい。
こんな思いがありました。

初めてボランティアに参加した生徒が大半で、またこれほど大きなイベントに参加するのも初めてという生徒ばかりでした。
緊張や不安もあるなか、加えて話したことのない人ばかりというのも、不安要素の一つでした。
しかし、当日を迎えるとあちらこちらから話し声が!
ボランティアを終えた後の生徒からは、友だちができた!
話したことのない人ばかりだったけど、協力し合ったり仲良く話ができて本当に嬉しかったという感想が沢山でてきました。

その他にもボランティアを終えて、以下のような感想をくれました。

・子どもの笑顔を見ることができて、自分も楽しむことができた!
・人見知りが激しかったけど、今回のボランティアで知らない人ともはきはきと話し、「話す」ということのハードルが下がった!
・仲間ができた感覚。終わってしまうのが寂しい。
・誰かを笑顔にすることの難しさ、楽しさを感じることができた。
・これからもボランティアをやっていきたい! 楽しかった!

おおぞら高校に通う生徒の中には、人と交流することに恐怖感がある生徒、人見知りの生徒。人よりも苦手なものが多いと感じている生徒も少なくありません。

そんな彼らが自ら積極的に行動をし、誰かの笑顔のために行動をし、そしてそれを楽しかったと思えたことが私は嬉しくて仕方ありませんでした。

また一つ成長した生徒のこれからに乞うご期待ください!

おおぞら高校では、皆さんそれぞれの伸びしろを一緒に見つけ、一緒に成長をしてく仲間やコーチがいます。
気になった方はぜひお問い合わせください。