福岡県福岡キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.03.27 キャンパスの近くで見つけた「春」 ～冬を乗り越えより強く、なりたい自分に～

みなさんこんにちは。今回はKTCおおぞら高等学院　福岡キャンパスの近くで見つけた「春」をお届けしたいと思います。

福岡キャンパスの近くにある公園には桜の木がたくさんあり、毎年春になるととても綺麗な桜並木を見ることができます。
キャンパスに向かう途中で、「今年の桜の開花はいつ頃かな～？ 」と、ふと公園の桜の木を見上げてみると、綺麗に咲いている桜を見つけることができ、「春が来たな～」となんだか嬉しくなりました。

みなさんは桜の花が咲く仕組みを知っていますか？ 桜の花は暖かくなると一斉に咲き始めるので、「暖冬だと桜の花も早く咲くのかな？ 」となんとなく思われる方もいらっしゃると思います。しかし、実は暖冬が続くと、桜の花の開花は逆に遅くなってしまうそうです。夏～秋にかけて桜はお休みの期間に入り、冬の寒さで目を覚まします。寒さに耐えながら桜は強くなり、春に咲くための準備をしていきます。そして春に気温が上がると、一気に成長して綺麗な花を咲かせます。つまり、桜の花には暖かさだけではなく、一定期間の寒さも必要なのです。また、桜の木は「アリ」が大好きな蜜を出し、たくさんのアリに集まってもらうことで、自分に害を与えるほかの虫たちから身を守っているのです。

私たちも桜の花と似ているような気がします。日々の生活の中では楽しいことだけではなく、「つらいな」「しんどいな」と感じることもあると思います。しかし、そんなときはゆっくり休み自分と向き合う時間を大切にしましょう。そして、「踏ん張ってみようかな」「何か動いてみたいな」と感じた時に、自分だけで解決しようとせず、ぜひ周りの人たちの力を借りましょう。そうすることで、より強く、なりたい自分に近づけると私は思います。

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