福岡県福岡キャンパスキャンパスブログ

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卒業式の様子

福岡キャンパスでは9月12日に、前期卒業証書授与式を執り行いました。
本日のブログでは、卒業式にて読まれた「卒業生代表答辞」を抜粋してお届けします。

私は、入学前、病気になり人が怖くて、その時の自分が理解できず、人と目を合わせることやあうことも嫌でした。
そんな私が今こうやって卒業生代表として話せるようになったのは、二つの理由があります。まず一つ目が自分と向き合うことです。
自分の病気にしっかり時間をかけて向き合うことによって元の落ち着きを取り戻して、もっと人と喋りたいと思えるようになり、少しずつ人とコミュニケーションをとりながら、様々な人と関係を築けるようになりました。
この経験の中で、将来ずっと笑顔で人と関わっていきたいと強く思いました。

二つ目は、KTCおおぞらでの出会いです。KTCおおぞらでは、たくさんの出会いがありました。その中でも、フラワーセラピーの先輩は、私に大きな影響を与えてくれました。先輩は、いつも元気に、笑顔いっぱいで話してくれて、周りにたくさんの明るさを与えられるような先輩でした。私もそんな風になりたいと思い、みらいの架け橋レッスン®や授業を積極的に受け、その中でたくさんの友だちを作ることができました。

二つのことがきっかけで、私は変わることができました。
そんな私には、夢があります。それは、ツアーコンダクターになることです。
中学生のころずっと英単語を覚えることから逃げていた私ですが、KTCおおぞらでいろんなコーチから英検を進められ、チャレンジしたり、日常会話を英語で教えてもらったりする中で、英語をもっと頑張りたいと思えるまでとても好きになっていました。それが今では、毎日、当たり前のように勉強するようになり自分にも自信がもてるようになりました。

この感謝の思いを胸に、私は、たくさんの人に旅行の楽しさを伝えられる、つらい時でも大変な時でも笑顔を忘れないツアーコンダクターになります。
これからも人と人との関わりを大切にできるような大人になりたいと思っています。それが、KTCおおぞらで思い描いた、私のなりたい大人です。

本日は、本当にありがとうございました。皆様のご活躍をお祈りし、お礼の言葉とさせていただきます。

今回の卒業式でKTCおおぞらから巣立っていった卒業生、一人ひとりとの出会いに心から感謝し、また一人ひとりの明るい未来に心からエールを送ります。
卒業、おめでとう!