福岡県福岡キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.11.27 コロナ禍での高校生の就職活動とは！

みなさん、こんにちは。KTCおおぞら福岡キャンパスの立花です。高校3年次生の進路に向けた動きも佳境を迎えています。今日は、高校生の就職活動についてお届けします。
高校生の就職の最大の特徴は、いわゆる「一人一社制度」です。通常、高校生の就職は7月1日の「求人票閲覧スタート」から始まりますが、一社ずつしか採用試験を受けることができません。（※都道府県ごとに若干ルールは異なります。）
高校生が学業を疎かにしないために必要な制度ではありますが、近年では離職率が高いというデメリットも問題視されています。
KTCおおぞらでは、高校生のみんなが社会のことをよく知り、納得して就職活動に臨めるように様々な学習の機会を設けたり、一社でも多くの企業を知るために積極的に外部のイベントに参加しています。
今年度は、コロナ禍だからこそ考えられた「オンライン職場見学（リョーユウ工業株式会社様協力）」を行いました。通常の見学よりも職場の隅々まで見ることができ、実際に働いている工場内のLIVE映像や先輩社員への質問コーナーを設けたり、身体的な距離は離れていても、より近くに感じられるような機会となりました。
また、先日は「アクロス福岡」で開催された合同企業説明会（ジョブドラフト）に生徒を引率して参加してきました。一度に30社近い企業が集まり、高校生の就職活動にとっては貴重な場でした。最近では、このように多くの企業を知る機会も増えてきました。福岡キャンパスからは2年次生も来年度の就職活動に向けて勉強として参加しました。

参加した女子生徒の感想
「いろんな知らない仕事や企業があって、おもしろかったし、勉強にもなった。一人だと思って不安だったけど、他にも就職活動をする同級生もいてよかった。これからもいろいろ参加してみたい。」

高校生に限ったことではないですが、よりよい選択をするためには、より多くを知ることが一番大切だと思います。KTCおおぞらでは高校生だからこそ臆せずに、いろいろなことに挑戦してほしいと考えております。そして、そのための多くのまなびの場を用意しています。