福岡県福岡キャンパスキャンパスブログ

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福祉実習の様子

みなさん。こんにちは。おおぞら高校 福岡キャンパスです。
初夏の爽やかな風が心地いい季節となりました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

福岡キャンパスでは、みらいの架け橋レッスン®が終わった後の時間でみらい学科™の各コースを開講しています。
その中で、今回は週2日実施している子ども・福祉コースについてご紹介します。

子ども・福祉コースは、「子どもに関わる仕事がしたい」「福祉の分野に興味がある」「誰かの役に立ちたい」という思いを持っている人のためのコースです。
少子高齢社会の今を生きる高校生にとって、保育と福祉の両方学ぶことで、これからの社会を生き抜く力が身につきます。
保育・福祉に関する資格の取得や授業で学んだことをいかし、実習で子どもや高齢者の方々と実際に関わることで、それぞれが新たな知見を得ています。

保育の授業では、子どもの発達に合わせた遊び道具の制作や保育園への実習、今月は保育学科がある大学・短期大学訪問も予定しています。
福祉の授業では、専門学校の講師から直接講義を受けたり、老人ホームでの実習を通して、高齢者とのコミュニケーションや社会課題を学ぶことができます。

今回は、普段福岡キャンパスで講義をしていただいている、福岡介護福祉専門学校の教室に赴き、車椅子を使った実習を実施しました。

生徒は自分で車椅子を操作する自走(操)式車椅子と介助者に押して操作してもらう介助式車椅子に交互に乗り、自分で操作する難しさと人を乗せて操作することの難しさの両方を体験しました。

おおぞら高校では子ども・福祉コースに限らず普段の生活では気付けないことを知るきっかけの場をたくさん用意しております。今回の体験を通して、生徒は車椅子で困っている人がいたら助けてあげようと思う気持ちが強くなった上に、どうしたら正しい方法で手伝うことができるかも学ぶことができました。

子ども・福祉コースでは、子どもから高齢者まで幅広い年代の人々と関わることで、様々な角度から相手のことを考えられる視野の広さも身につきます。
「誰かのため行動した経験」は成長のきっかけとなり、今後の人生でも必ず役に立つものです。
実習で学んだことをすぐに実生活で実践できるのも子ども・福祉コースの魅力です。
このようなことも、実際に体験しなければ知ることはできません。今回は、子ども・福祉コースでの実習を通じて、新しい経験を得ましたが、おおぞら高校ではこのように実際に自分が体験をして新たな経験を得る機会を大切にしています。「様々な経験をしてみたい」そんな中高生のみなさん、ぜひ一度見学に来てみてください。

学校説明&体験会受け付け中!
【6月の体験会】
6月15日(土)13:00~15:00
①マンガイラスト ~プロの道具を使ってイラストを描こう~
②プログラミング ~ロボットに指令を出してみよう~

*どちらか選んでご参加ください
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