広島県福山キャンパスキャンパスブログ

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数学

みなさん、こんにちは、福山キャンパスの理数系担当の小松原です!
突然ですが、皆さんは数学は好きですか? 普通ですか? それとも... 嫌いですか?

残念ながら数学を苦手とする生徒さんは少なくありません。私も、中学3年生に上がるまでは決して得意な教科でもなければ、好きな教科でもありませんでした。その私が、どうやって数学の教員になったのか、それを少しお話ししたいと思います!

中学3年生の春、私たちの学校に新しい数学の先生がやってきました。その先生は他の先生と違い、教科書に書いていない方法を教えてくれたり、毎日面白い授業だったことを覚えています。また、他の先生の教え方と大きく違っていたのは、普段の家庭学習の方法でした。当時の私は、学習が身についているという感覚が持てず、なんとなく勉強をしているといった毎日でした。「これでいいのかな...?」という漠然とした感覚でした。

しかし、その先生は毎日宿題を出し、その出来に関わらず〇をつけてくれ、とても前向きな声かけをしてくれました。自分が家庭で進めたことを認めてもらえて〇が増えていくことに積み重ねる喜びを感じる毎日でした。宿題の中には、分からない問題も当然ありましたが、先生に質問をしたり、反復復習をすることで自信に変わっていたのではと思います。自分が今まで行ってきたことを先生が〇をつけてくれ、頑張りを可視化してくれたこと、そして同じ問題の反復練習によって、私は数学が好きになりました!

これは数学に関わらず、他の教科や、また他の学習したいなと思うものに対しても通じると思います。一度できるようになったスキルを、いつ、どんな状況でもできるような覚え方をすることみなさんも、何か学ぶ際は、ぜひこれを意識して取り組んでみてください。これを繰り返すことで、一晩寝て考えたらできるようになったり、ふとしたきっかけで思い出すこともたくさんあります! 解けない問題やわからない問題は、自分の可能性・伸びしろととらえると勉強ももっと面白いものになっていくでしょう!

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