広島県福山キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.11.01 【SDGs・国際貢献】身近なところから一歩ずつ！

こんにちは。福山キャンパスです。日中は例年よりも気温が高く感じられるものの、朝晩は日ごとに秋が感じられるようになりました。徐々に秋めいた装いに変化してきたのではないでしょうか？
さて、そんな時期によくあるのが、「新しい服を買ったからもう必要なくなってしまった」「サイズが合わなくなって着られなくなった」など、季節の変わり目の衣替え際にそのようなことを思うことがあるのではないでしょうか？そんな時、皆さんどのようにしていますか？
今回はその着なくなった服、いわゆる「古着」に関連するＫＴＣおおぞらの活動についてご紹介します。

ＫＴＣおおぞらではSDGsに関する様々な活動をしています。今回は古着回収ボックスプロジェクトについてご紹介します。
古着回収ボックスプロジェクトはＫＴＣおおぞらとアパレルブランドSPINNS様とタイアップして活動しています。「古着を古着で終わらせない」をテーマにし、着なくなった服をボックスに回収しています。回収した古着はSPINNS様にて選別し再販売・リメイク販売をおこない、新しいユーザーの手に届け、再循環させる取り組みです。

近年環境問題としてあげられている不用衣類の廃棄による焼却、埋め立て問題を解決すべく、全国のキャンパスに「古着回収ボックス」を設置しています。
福山キャンパスでも、緊急事態宣言が明けて登校が本格的に再開したつい先日からボランティアの生徒が設置し、生徒が主体となってボックスを組み立てて回収を呼び掛けたところ、生徒だけでなく小さなお子さんがいるコーチなどから、少しずつではありますが不用になった衣類が回収されました。そこでボックスの設置をしてくれたボランティアの生徒が中心になり、SPINNS様への発送作業をしてくれました！
不用になった衣類とはいえ、汚れやシミ、着用するのに著しい破損などが無いことが必要です。また、回収の対象として帽子などの装飾物は対象外など条件もあります。これらの基準をメンバーで手分けして、改めてチェックをして箱詰め作業......、と思いきや可愛いデザインのキッズ服に心奪われる瞬間もありながら作業が進み完了させました。
今回は福山キャンパスから初めての発送でしたが、次回以降の発送待ちの古着も少しずつ集まるなど、私たちの身近なところから国際貢献ができることを感じました。皆さんのご家庭で眠っている古着、国際貢献の必須アイテムになりますよ！

※福山キャンパスでは新型コロナウィルス対策として、教室に空気清浄機を設置。キャンパス入口での手指消毒・検温を実施しています。
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