広島県福山キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.02.01 【保護者インタビュー】みんなで見守ってきた合格までの軌跡　進路決定は生徒だけの悩みではありません！

こんにちは。福山キャンパスです。
今回は保護者の方へのインタビューです。
3年次生は卒業まであと2ヵ月となり、みんなそれぞれに卒業後の進路を決定に向かって最終調整に入っています。
生徒はもちもんですが、保護者の方も子どもの将来を決める大切な時、色々と不安や悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか？
そういうわけで、今回は、昨年秋に総合型選抜で見事に志望校合格を果たした、進学コース3年次生未菜さんのお母様にお子様の進路が決まるまで、どんなお気持ちだったのかお話を伺いました。

Q：お子様から進路についての希望・将来の夢について具体的に聞いた時の気持ちはどうでしたか？
A：一度きりの人生だから、たとえ失敗しても挑戦してもらいたい気持ちでした。応援していこうと思いました。

Q：その後の受験に向けての準備や頑張りについて御家庭での様子、それを見ての思いについて教えてください。
A：進路を決めたものの、子どもは不安から思い悩んで準備がなかなか進みませんでした。その様子を見て、私も心配してなかなか声をかけられず悩みました。その頃、マイコーチ®から電話があり、一緒に考えてもらって三人で話をしました。
面談でマイコーチから「やらずに後悔するより、やってダメでも挑戦した方がいい！ 挑戦しなかったら後で後悔するよ！」と励ましていただき、本人もハッとしたようで、やる気になりました。スタートがなかなか遅くなりましたが、マイコーチにギリギリまで面接の練習などを指導していただきました。みんなに応援していただいて「本当に頑張るしかない」って思うようになり、私もますます応援する気になりました。

Q：受験を乗り越えて合格が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
A：合格が決まったときは、本当に嬉しかったです。もしかすると不合格になるかもしれないとも思っていたのでびっくりしましたね。目の前で葛藤したり挑戦したりしている姿を見ていたので「すごいね！ 頑張ったね」と誉めてあげたい気持ちでした。

Q：進路が決まってからのお子様の気持ちの変化についてどう思われますか？
A：以前より気持ちが軽くなって、自分の殻を一つ破ったように、人と接することにも勉強などにも前向きになりました。

Q：これから先「こういう大人になってほしい」という思いを教えてください。
A：自分のやりたいことに挑戦して、一つずつ経験を積み重ねていってほしいです。上手くいくことばかりが良いわけではないと思います。失敗したことからも学びがあると思うので挫けずに生きていってほしいです。そうすれば見てくれている人もいると思うので。なんでも楽しみながらやっていってほしいと思っています。

Q：このブログを見ている方に一言お願いします。
A：これまで本当に苦しかったり、「この先どうなるんだろうか？」と不安に思ったりもしました。でも、子どもは親のことをよく見ていて、親が「心配そう」「しんどそう」な素振りを見せると子どもも上手くいきませんでした。
親は子どもに良くなってほしいから心配なのですが、そんなときでも、親が楽しそうにしていると、子どもも明るくなることに気づきました。本当に「そんなことで？」と思いますが、試しに気持ちだけでも楽しそうにしてみてください。それと、子どもを親の思い通りにしようとか考えたてはいけないと学びました。以前、「子どもは神さまからの授かりものなのだから思うようにならないものだと思って育てなさい」と先輩の保護者の方から言われたのを思い出しました。「自分と子どもは違う」「子どもの意見を聞いてあげることも大切」と考えることはとても大切だと思います。

未菜さんのお母様、インタビューに御協力いただきありがとうございました！
進路に対する不安は、生徒も保護者の方も同様に感じています。おおぞら高校では、生徒・保護者・マイコーチが協力して、進路決定への道のりをサポートしています。
生徒自身が「なりたい大人」に成長できるよう、いつも見守っています。

3年次生だけではなく2年次生も来年度に向けて準備を始めています。お子様の進路にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください！

※新型コロナウイルス感染症対策として、定期的な換気・消毒、空気清浄機の設置をし、できる限りの対策を行っています。 受付にてアルコール消毒・検温へご協力いただいております。