広島県福山キャンパスキャンパスブログ

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絵本作成をする生徒

みなさん、こんにちは。福山キャンパスです。
まだまだ暑い残暑が続いていますが、ここ福山キャンパスでも熱くおおぞら杯へ向けて動き出しています! おおぞら杯は「答えのない問いに対して、自分が正しいと思われる答えを導き出す営み」を通して探究心を養うことをコンセプトとして全キャンパスで一斉に開催されます。まさにVUCA時代に求められる力をつけるいい機会です。

おおぞら杯には、みらいの架け橋レッスン®で実施している内容をもとにした全生徒対象の「おおぞらカップ」と専門コースの生徒を対象にした「みらいカップ」があります。
子ども・福祉部門では、保育や福祉の道を目指す生徒に、日本独自の伝統文化である紙芝居の魅力を知ってもらい、将来に役立てる、というねらいのもと、紙芝居を制作します。

今年のテーマは"ささえあい~ヒト・シゼン・ジブン~"。 紙芝居はすべてオリジナルで、お話を一から考え、場面ごとの絵をつけ、出来上がった作品を読み聞かせをする動画も含めて審査になります。チームは3年次生1人、2年次生2人、1年次生3人の構成。皆で楽しく、でも真剣に話し合いをしながら作成しています。 チーム名は"ガイラルディア"。おおぞら杯へ向けての意気込みなどをインタビューしました。

・チーム名の由来は何ですか。
"ガイラルディア"は元気が出る明るい色合いの花を次々と咲かせるキク科の植物。とても可愛い花が咲くので人気のある品種です。花言葉は「協力」「団結」。この花言葉からチーム名に選びました。

・おおぞら杯への意気込みを教えてください。
賞を狙うというよりも、みんなと楽しく良い作品を作りたいです。その中で自分から積極的に動いたり、意見を出したりしていくことも頑張りたいです。

・紙芝居を作成する中で大変なこと、工夫していることなどは何ですか。
読み聞かせをする対象が年長さんという想定なので、子どもが楽しめて、わかりやすいストーリー作りを工夫しています。物語にでてくる登場人物のセリフを考えたり、わかりやすい言葉にすることなどが大変です。

それぞれの個性を生かして頑張っています。このイベントを通して、どんな成長が見られるのか、今からとても楽しみです。
おおぞら高校では、様々なシーンで、「好き」を形にしたり、表現したり、考えたりと「なりたい大人」になるきっかけを発見する機会があります。すぐに目に見える成果はなかったとしても、着実にそれぞれの思いが育まれていきます。一つひとつの小さなステップがみらいへと繋がっていきます。

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