静岡県浜松キャンパスキャンパスブログ

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浜松キャンパスでは、ただいまオリジナル授業を行っています。
オリジナル授業ではボランティア活動や職業体験、地域の施設見学など、科目の授業だけでなく、体験を通じて学べるような授業を取り入れて実施しています。

施設見学では、キャリア教育・防災学習・暮らしや世の中の仕組みを知るための学習をテーマに、ヤマハ企業博物館・ヤマハイノベーションロードや、今年度12月に開館した浜松防災学習センター、消防局、そして、浜松市役所内にある浜松市議会の見学へ行ってきました。

ヤマハイノベーションロードでは、浜松市に本社のあるヤマハ株式会社様のこれまでの取り組みや、楽器を中心とした展示品など、ガイドの方の説明を聞きながら見学をしていきました。
入り口を入るとすぐに様々な楽器が数多く展示されている様子が目に入り、生徒も「早く見に行きたい!」とわくわく、そわそわ...。
生徒たちはいろいろな楽器に触れながら演奏を楽しんでいました見学が始まり、最初に紹介されたのは、鍵盤を叩くとプロジェクションマッピングによる映像が投影されるピアノでした。
ガイドの方に促されて鍵盤に触ると、音によってさまざまな映像が映し出され、生徒たちも「これは、すごい!」と感動の声を上げていました。

展示品は、初期の楽器から最新技術を利用したオーディオ機器類、楽器の構造や作り方が学べるものなど数多く展示されており、ゆっくり見ていたら一日あっても足りないのでは!?と思えるほど充実した内容でした。

世界に数台しかないという高価で貴重なピアノや、プロの方が使うようなオーディオ機器なども実際に触って演奏することができ、音楽が好きな生徒や楽器が得意な生徒たちはいろいろな楽器に触れながら演奏を楽しんでいました。もちろん、普段なかなか楽器に触れる機会の少ない生徒も、恐る恐る楽器に触りながら、実際に音が出ると「楽しい! おもしろい!」と言って、見学の時間を存分に楽しんでいました。

防災学習センターでは、南海トラフ地震など、キャンパスのある浜松市における災害とのつながりを学習し、実際に災害が起きた際にどのように行動するのが望ましいかや、家庭内における防災対策など、すぐに生活に役立てることができる防災についての知識を学習することができました。

施設内には、液状化現象の仕組みが知れる模型や、クイズに挑戦しながら防災についての知識が学べるタブレットなど、楽しみながら学べる仕掛けがたくさんあり、生徒も興味を持って学習に取り組んでいました。
帰り道で「家の非常持ち出し袋の確認をしてみよう」「地震の備えって大事だね」などと話している生徒の姿も見られ、防災に対する意識を高めることができました。

浜松市議会見学では、本会議場の議員席に座らせていただきながら、市議会の概要や地方政治の仕組みなど、一つひとつ詳しく教えていただきました。
実際に議会が開かれている場所の緊張感に触れ、普段より真剣な表情の生徒たちの様子が印象的でした。
浜松市議会見学の様子これからも、活動を通じだ学びを実施し、学習の楽しさを感じたり、生徒それぞれの自発力や周りの人たちとのコミュニケーションの大切さなどを育んでいきたいと考えています。
これからも、地域の方々にご協力をいただきながら、活き活きとした学びを行ってまいります。

今後のオリジナル授業では、卒業を控えた3年次生との最後のイベントとして愛知県犬山市へのバス旅行を予定。また、次年度に向けたキャリア教育として職場見学(ジョブシャドウイング)を行ったり、福祉の職業体験や専門学校の授業体験などを予定しています。

KTCの授業に興味を持たれた皆さん、是非一度キャンパスへお越しください。授業見学や、個別相談を行っております。お気軽にご連絡ください。
<お知らせ>
浜松キャンパスでは、随時『個別相談』を開催しています。
個別相談では、専門のカウンセラーと高校生活や学習計画などについて相談させていただきます。
下記より、お申込みいただけます。まずは一度ご相談ください!!