静岡県浜松キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.04.27 【子ども・福祉コース】高齢者介護の仕事を知ろう

浜松キャンパスでは、今年度から「みらい学科™　子ども・福祉コース」がスタートしています。保育や介護の仕事に関心を持つ生徒が在籍しています。
先日は、介護施設職員の方を講師にお招きして、高齢者介護の仕事内容について紹介する授業を行いました。
施設に入居する高齢者の日常生活(食事・入浴・排泄)や、施設内での活動(レクリエーションなど)をサポートする仕事であるため、入居者とコミュニケーションを取ることが重要になります。
また、入居者一人ひとりの要介護度が異なるため、「誰に」、「何を」、「どこまで」サポートするかを覚えて対応する必要があります。むやみに何でも手助けすれば良いというわけではありません。例えば、車いすを自力で動かせる入居者に対しては、車いすを押すことはしません。あくまで自力でできないことだけをサポートします。
講師の方が最後に強調していたのは、この仕事をする上で一番大切なのは、「人の役に立ちたい」という強い気持ちだということです。
「口下手でもいいし、専門的な技能や知識はこれから勉強していけばいい。たとえ不器用でも、相手を思いやる気持ちを持って仕事に取り組めば、必ずその気持ちは伝わります。」というメッセージが、生徒たちの心にも響いている様子でした。
「子ども・福祉コース」では、保育分野の授業もあります。
また、浜松キャンパスのみらい学科では、この他にも、ロボットプログラミングを学べる「プログラミングコース」、レベルに応じて絵の描き方を学べる「マンガイラストコース」が開講しています。これらのコースの授業の様子も、今後のブログでご紹介していく予定です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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