静岡県浜松キャンパスキャンパスブログ

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2年次生徒・保護者を対象に進路ガイダンスを行いました。

こんにちは、KTCおおぞら高等学院 浜松キャンパスです。
先日浜松キャンパスでは、2年次生徒・保護者を対象に進路ガイダンスを行いました。
1年次と3年次の間で、ともすると「中だるみ」になりがちな2年次生にとって、この時期から進路について考えておくことは、とても重要です。

高卒求人が3年連続で過去最高の内定率となり、全国の大学の約4割が定員割れするなど、高校生の進路決定はしやすくなっていることは事実です。
しかし、進路決定しても、仕事や勉強についていけず、短期間で退職・退学に至るケースも後を絶ちません。
進路決定先で自分の力を発揮するためには、求められる力(学力や適応力)を身に付けておかなくてはなりません。

では、これからの時代、就職・進学を問わず、必要とされる力とは何でしょうか?
それは「自ら課題を見出し、周囲と協力して解決する力」であり「思考力・判断力・表現力」です。
これらは、多くの大学のアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)にも掲げられている項目です。

大学入試センター試験は2020年1月の実施を最後に廃止され、これに代わって2021年1月から「大学入学共通テスト」が開始されることが決まっています。
現在の2年次生は、この「大学入学共通テスト」を受験する最初の世代になるわけです。
大学入試の改革は、高校の教育内容にも大きな影響を及ぼすので、大学進学希望者だけではなく、全ての高校生に関係があるのです。
「大学入試共学テスト」では、国語と数学で記述式問題を導入、英語では「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能評価を導入するなど、実施形態が大きく変わります。
単なる知識ではなく、思考力・判断力・表現力を重点的に問われる試験内容になります。
暗記中心型の学習から勉強の仕方を意識的に変えていく必要があります。
就職においても、AI時代が到来するなか人間にしかできない「自ら考え、周囲とコミュニケーションを取って仕事を進める力」が不可欠です。

こうした力を身に付けるために、KTCでは以下の取り組みを推進し、時代の変化に対応する教育活動を行っています。
・グループワークや発表を中心とした「アクティブ・ラーニング(AL)」授業
・検定取得(浜松キャンパスでは漢字検定は必修化)
・海外短期留学(カナダ・バンクーバーでのホームステイ)
・ボランティア活動

興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。