静岡県浜松キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.08.31 【学院生活】「SDGs」の活動の様子をのぞき見しよう!
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2828/reserve/?kubun=3&event=002&campus=28「SDGs*」の活動について報告があります。9月19日に「SDGs*」の公開成果発表会が東海エリア6キャンパス合同で行われます。本番に向けて6月頃から生徒たちは学習を進めてきました。浜松キャンパスからは約15名が参加をしていて、3つのチーム形成し、それぞれテーマを決めて取り組んでいます。本日はチームの取り組みを紹介したいと思います。今日紹介するのは2年次生の山本さん、1年次生の村上さん、倉田さん、外山さんのチームです。
SDGs*・・・持続可能な開発目標。国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた。
私たちは「SDGs*」の17ある目標の1つである「5.ジェンダー平等を実現しよう」について調べています。なかでも「LGBT+」について学びを進めてきました。「LGBT+」といってもピンとこない方も多くいると思います。そこで少しでもみなさんに知っていただきたいと思い、紹介をさせてもらいます。「LGBT+」とはそれぞれの頭文字を組み合わせた表現のことを言います。「L」とは「レズビアン」のことで心やからだが女性で恋愛対象も女性の方を指します。「G」とは「ゲイ」のことで心やからだが男性で恋愛対象も男性のことを指します。「B」とは「バイセクシャル」のことで男性も女性も恋愛対象のことを指します。「T」とは「トランスジェンダー」のことで生まれた時の性別と自分で認識している性別が異なる方のことを指します。この「LGBT+」において問題は数多くあります。そもそも理解している人が少ないこと。周りに打ち明けることができず悩んでいる人が多くいること。同性婚や同性パートナーが認められていない国、地域が多くあることなど。他にもたくさんの問題があります。世界中のすべての人が「LGBT+」についてしっかりとした知識を持つことが大事だと思います。だからこそ、高校生である私たちでもできることを考え、ひとりでも多くの人に理解してもらえるよう今後も活動をしていきます。(※写真:生徒はLGBT+の象徴である「レインボーフラッグ」を持っています)
世界で起きている問題を決して他人事と捉えず、世界中の人が当事者意識を持たなくてはいけません。生徒たちは「高校生の自分たちにできることはないか」とチームで話し合い、アイデアを出し合ってくれています。また、キャンパス全体の活動として世界寺子屋運動にも取り組んでいて、未使用切手・ハガキ・テレホンカードなどを集める活動をしています。ユニセフを通じて発展途上国に寄付し、学校建設などに繋がるという取り組みです。是非ご協力お願いします。今後も継続的に活動を進めていきます。
【東海エリア6キャンパス合同 公開成果発表会のお知らせ】 |