兵庫県姫路キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3939/reserve/?kubun=3&event=002&campus=39
巨大オクラを収穫する生徒

本日は前回のトウモロコシの収穫に続いて、みらいの架け橋レッスン®農業でのオクラの収穫記録をお伝えします。

突然ですが、皆さんはオクラがどのように生えるかご存じでしょうか。お家が農家の方や家庭菜園をよくされている方は「あぁ、あれのことね!」と想像がつく方もいらっしゃるかと思います。実は、オクラは太陽に向かって上に生えるんです。では、なぜ上に向かって生えるのか。それは、植物の花のつき方に関係しています。

植物は通常、花の雌しべの子房の部分が大きくなって果実となります。そのため、果実の付き方は花の付き方に対応しています。花が茎、葉の付け根などに上向きでつけば、果実も上向きに成長します。果実と枝を結んでいる柄(果柄)が長くて細いと、汁気の多い果実(液果)等はその重みによって、結果的に下に垂れ下がって生えているように見えます。ただ、オクラのような果実が乾燥して固くなるタイプ(乾果)は、重さで垂れ下がることがなく、直立のまま成長していきます。

実際に今回キャンパスの農園で成長したオクラをご覧ください。きれいに立ったまま成長しています。さらに、生徒のお手入れの仕方と育て方がよかったのか、スーパーではあまり見ることができないような大きさのオクラが育ちました。生徒が育てたオクラ春に植えたトウモロコシとオクラ、どちらとも無事に収穫することができ、生徒も野菜の成長を身近で感じることができました。今はまた一から畑の整備を行い、冬収穫の「大根」と「白菜」の栽培に挑戦中です。また定期的に野菜の知識を踏まえつつ、成長記録をお伝えできればと思います。今後もぜひご期待ください。

◆以下の日程で学校説明会・体験会を行います。
10/28 14:00~16:00(マンガイラストコースまたは子ども・福祉コース体験)

◆以下の日程で学校説明会を行います。
11/4 14:00~15:30

◆以下の日程で中学生対象のオンライン学校説明会を行います。
10/16・25 19:00~20:00