広島県広島キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.09.30 【保護者インタビュー】学校が居場所に　～保護者から見たおおぞらに入学後の変化と成長～

※写真撮影時のみ特別にマスクを外しています。

9月も終わり、だんだん涼しくなってまいりました。
この時期第二回進路希望調査も済んだ方やちょうど三者面談をしています。という方も多いと思います。
生徒にとって3年間過ごす高校生活は、これからの人生を過ごしていく中でとても大事なものになりますよね。
だからこそ、自分に合った学校選びが大切になってきます。

よく保護者の方から
「高校生になったら子どもの好きなようにさせてあげたいけど、進路や将来のこともあるからやっぱり心配...。」
「口を出しすぎてはいけないのはわかってはいるけど、悲しい思いや苦しい思いをまたしてほしくない。」
というお声をよくいただきます。
今回は在校生の保護者の方に、保護者側の思いを中学校の時の様子も含めてお聞きしました。

Q. 現在高校3年次生のMさんの、入学前の状況を教えてください。
はい、子どもは中学生の時に突然学校に行けなくなったんです。急に何もなくなってしまったような形で家にこもるようになり、親子ともどもトンネルに入ったような不安な日々を過ごしていました。

Q. おおぞらを選んだ理由はありますか？
子どもは高校には進学したいという希望はあったんです。ただ通いたくても全日制だと続けて通っていけるか不安で...。そんなとき通信制高校 サポート校の合同相談会に参加して、おおぞらの生徒さんがとても明るくて生き生きとしていたんです。こんなふうになれたら良いねと親子ともども思っておおぞらにしようと決めました。

Q. 入学後のお子さんの様子やお母様のお気持ちはどうでしたか？
子どもは、中学校の時に行けていなかったのが自分の中で嫌だったみたいで環境をがらりと変えて、高校では毎日行きたいと言っていたんです。今思えばどこか居場所を探していたのかなと。そして日が経つにつれて、友だちも徐々にできて「友だちは水曜日はお休みなんよ」「今日はあの子に会えた！」とみんな、自分のペースで通っているので、それがすごい気楽だったみたいです。家にこもっていた時とは違い、自分の中で日々のサイクルができていったので、私はその様子を見守るというスタンスでここまで来ました。

Q. 2年次生から進学コースに変更されましたが、それはどういう経緯でしたか？
1年次生の時はとにかく学校に慣れることを目標にしていたのですが、2年次生になる前に子どもから大学に行きたいと相談されたんです。それでおおぞら高校には進学コースがあるので、コーチとも面談して1ヵ月お試しでやってみようとなったんです。おおぞら高校は途中でもコース変更ができるから、最初は気楽な思いで変更しました。いまだに進学コースに在籍しているので、本人に合っているんでしょうね。

Q. 最後にメッセージをお願いします。
子どもは学校に行くのが楽しみみたいです。コーチにもお声掛けいただいていて、本人にとっても居場所になっているんだと思います。本人がやるべきことがあって、それを自らやっていて充実した毎日を送っている。それはコーチの皆さんのおかげだと思っています。友だちもお互い支えあって、楽しく関係性を築いています。次はこれにチャレンジしてみようという意欲が芽生えたので、中学校の時のことを思うと考えられないです。本当に変われたなと思っています。

お母様、ありがとうございました。
私も1年次生からMさんの様子を見てきましたが、自分のやりたいことが明確にあって自分のペースで学校生活を楽しんでくれている生徒だと思います。
彼女にとっておおぞらでの生活が、次のステージに繋がるものになれるよう、卒業までの残りの時間もコーチと共に有意義にできたらと思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
インターネットを利用したオンライン授業、登校して学校で受ける授業が選べます。
資料請求・学校見学・個別相談に関するお問い合わせはこちら
082-221-6181 へ先ずはお電話を！
メール：hiroshima-office@ktc-school.com
ご相談お待ちしています。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇