広島県広島キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.09.29 【生徒インタビュー】思いをもって一歩踏み出す、自分ができることをがんばっています！

入学や進級から半年が経つころ、新しいことに挑戦してみようと思う人もいるのではないでしょうか？
今回は、2年前に新しい環境に身をおこうと一歩を踏み出したSさんに話を聞いてみたいと思います。

Q. Sさんがおおぞら高校に入学した理由を教えてください。

はい、私は中学3年生のとき学校に足が向かなくなりました。本来であれば、中学校卒業後は高校に進学する人が多いと思うのですが、自分はそれができませんでした。高校進学に気持ちも身体も動かず、家にいる状況になった私に家族が「ここはどう？」と見せてくれたのがおおぞら高校でした。居場所がなかった私に居場所を見つけてきてくれたんです！

Q. 入学してみてどうでした？

最初は怖くてたまりませんでした。
周りにどう思われているのだろう...、このままで自分はいいのだろうか...、そんな劣等感もあり、良いとスタートが切れたとは言えませんでした。自分がどれだけ努力してもできないことがあると感じてしまったこともあります。
ただ、できたこともあります。
家に引きこもっていた私が、登校できるようになりました！ 授業に出席することもままならなかったことを思えば、オンラインや登校という形で授業に参加できていることは、とても大きな成長だと思います。

Q. おおぞら高校では、どんなことに挑戦していますか？

当たり前かもしれないですが、登校すること。いまでも身体が向かなくなることはあります。でもそれで終わるのではなく、一歩踏み出すようにしています。
それだけではなく、自分がやってみようと思ったことは最後までがんばりたいと思っています。今度、おおぞら高校の留学プログラムである「フィリピンスタディーツアー」にも参加をします！

Q. いま一歩踏み出せずに迷っているみなさんに一言お願いします。

今ある思いは大切にしてほしいです。ただ今だけではなく、これから先にも思いはあります。立ち止まらず何でもいいので一歩踏み出してほしい。やりたいと思ったときがタイミングなので、ぜひ勇気をもってやってみてください！

Sさん、ありがとうございます。
Sさん自身、いろいろな気持ちをもって入学し、そして日々を過ごしています。
ここで立ち止まるのではなく、そのときの気持ちを大切に、ぜひ一緒にいろいろなことに挑戦していきましょう！