広島県広島キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.11.28 【センバス教育】いつも違う場所、いつも違う道具で作る格別の料理とは...？

暦の上では立冬が過ぎ、冬を迎えています。
肌寒さを感じる季節だからこそ外で元気をもらおう！ ということで、去る23日に水分峡森林公園キャンプ場にて「ダッチオーブン講座」を行いました。

「ダッチオーブン講座」は、ダッチオーブンと言われる分厚い金属製の蓋つき鍋で作る野外料理の講座です。
当日参加した生徒のみんなは初ダッチオーブン！
今回は〈まるごとキャベツ煮込み〉と〈ロースト手羽先〉を作ります。

調理の際、「実は初めて包丁持ちます！」という生徒がいたり、「ベーコンは袋ごと切れば油つかなくていいよ！」と慣れた手つきで食材を切っていく生徒がいたりと、みんなで協力しながら下準備をしていました。
ダッチオーブン講座では火起こしも自分たちで行います。
家であればコンロをカチカチすれば火がつき、火加減の調節も簡単ですよね。
ただ今回はそんな便利なコンロはありません。火起こしをするための木の枝も自分たちで集め、火のつけ方や火の番の仕方も教わります。
いつもと違う場所、違う道具で作るからこそ、できあがったときの感動は格別です！
できあがった料理の感想は？ と聞いてみると「とてもおいしい！」「お肉がほろほろでびっくりした！」「野菜が甘い、スープに味が染みている！」「外で食べているからか、気持ちが温かいです」など大満足な声が聞こえてきました。
最後のまとめでは、次回はこんな料理をしてみたい！ という候補を出し合い、次回開催に向けて動き出していました。

野外料理では五感をフルに使用して直観力が身につけ、仲間と一緒に考えながら作業をすることで共感力も得られます。
普段教室で授業を受けているだけでは感じられない力を今回身につけられたのではないでしょうか？
「ダッチオーブン講座」も今回で終わりではありません。
今回惜しくも参加ができなかった方々、ぜひ次回は一緒に楽しみましょう！