千葉県柏キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.03.13 うさぎとカメのあの話をバトルものに Chat GPTをやってみよう
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1616/reserve/?kubun=3&event=002&campus=16こんにちは。柏キャンパスの山中清貴です。
みなさんは、Chat GPTを使ったことはありますか?
「知っているけど、やったことがない」という人もいるのではないでしょうか?
そこで「みらいの架け橋レッスン®」で「Chat GPTふれてみよう」を実施しました。
(専門学校 中央美術学院のご協力で出張授業をしていただきました)
とにかくやってみようと早速チャレンジ。
「本当にすごい! どんどん文章を作ってくれる」「(Chat GPT)に質問をしてみたけど、変な答えがきた」など、上手くできたり、そうでなかったり。そこで、専門学校の講師から「Chat GPTの特徴」「Chat GPTのしくみ」を教えていただきました。
<Chat GPTは、機械の脳みそ>
質問をすると、膨大なビックデータから答えを選んで文章にしてくれます。
<Chat GPTの特徴>
相手の気持ち、相手の表情はわからない。やはりここは人間しかできないことです。
<命令の仕方のコツ>
Chat GPTは頭が良いが、具体的に命令がないと(伝えないと)答えることができません。
「何をしてもらいたいか」「何の要素が必要なのか」ていねいに、わかりやすく、Chat GPTに誤解を与えないようにすることがポイント。使う人が上手に質問をしないと使いこなすことができません。
<Chat GPTが生徒を笑顔にさせた>
そのあと、専門学校の講師からお題があたえられました。
「うさぎとかめの童話をバトルものにして物語を考えてください」(ライオンも入れてみる)
最初は、Chat GPTをうまく使えず「うさぎ」「カメ」「ライオン」の単なる説明文しかできず苦戦していた生徒。しかし、試行錯誤してChat GPTへの命令文を工夫して、やっと物語になりました。
さらに「ネズミとサッカーの物語」と題する物語をChat GPTで作成したり、自由にChat GPTに物語を作らせて楽しみました。生徒から「なんか作家になったみたいだ」と笑いながら楽しんでいたのがとても印象的でした。
これからのAIの時代に、なにか良いきっかけになったそんなみらいの架け橋レッスンでした。
柏キャンパスでは、専門学校と協力して、生徒にさまざまなきっかけを与えています。
そして、なりたい大人になるヒントを見つけられるようにしていきます。