埼玉県春日部キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.09.07 転校して一年... 「あの時」と「今」そして「これから」の話を聞かせてくれました。

みなさん、こんにちは。9月になり、今年度も半年が経とうとしていますが、夏休み明けごろから春日部キャンパスにも「転校」についての相談で見学や相談に来校（またはオンライン相談）される方が増えてきました。「高校を転校する」ということは、「普通」のことではないかもしれません。ただ、環境を変えるなら「将来につながる前向きな選択」をしてほしいと思います。...ということで、これから転校を検討されている方の参考になればと思い、2年次生のナガセくんに話を聞いてみました。今どうしようか、悩んだり、迷ったりしている方が前向きな一歩を踏み出すヒントになれば幸いです（...と、在校生も思ってくれています）。〇ナガセくんも、KTCおおぞら（春日部キャンパス）に転校して、ちょうど一年くらいたったのかな？
「そうですね、高1のときの10月だったと思いますので... いやあ、なんか早いような気もしますね。」
〇KTCおおぞらに転校しようと思ったきっかけはなんだったのかな？
「前の高校で、いろいろ悩んでいて転校を考えていたときに、保健室の先生が、こういうところに行った子もいるよ、とKTCおおぞらを紹介してくれました。ただ、転校するならやっぱり自分の目標というか将来につながるような学校にしようと思っていたので、いろいろ見てから決めようと思っていました。結局、KTCおおぞらが一番雰囲気がしっくりきましたし、やりたいことができそうだったので転校しようと決めました！」
〇そうなのですね。転校するのは結構勇気がいることだと思います。馴染めるかなとか、そういうのはどうだったの？
「やっぱり、それなりに不安もありましたよ。特に僕がはいった時はまだ人数が少なかったのですが（※当時、春日部キャンパスは開校して半年でした。今はそれなりに在校生が増えています。）、かえって自分はそのほうが良かったのかなと。でも、ほかの学校に比べたら、ほかの人に話しかける第一歩というか、そういうことがしやすかったと思います。
〇今は、けっこう仲間も増えて楽しそうにしているものね。
「そうですね... コーチが話かけてくれたり、みらいの架け橋レッスン®（※KTCおおぞらオリジナルの選択授業。様々な分野の体験ができます）に誘ってくれて、それでボーカルレッスンとか、料理系とかものづくりとかやりながら、趣味の合う友だちができたと思います。」
〇そういえば、今度のKTCおおぞら杯ミュージック部門（※KTCおおぞらで毎年行われる全国大会。イラスト、プログラミングなど7つの部門があります。）にもエントリーしていたよね！ 練習はどうですか？
「チームで合唱をやるんですけど... 女子に比べてちょっと男子が遅れ気味で... でも頑張ります！」
〇そうだね、ひとりじゃなくて誰かとやるということはそういう責任感みたいなものも出てくるから、頑張れるよね。ところで、高校生活も残り一年半だけど、高校卒業したらどうしたいなど決まっているのかな？
「もともと、デザイン系に興味があって... それはずっと変わっていないですけど、はじめはゲームデザインとかに興味があって、でも今はインテリアのほうですかね。中学校時代は自分も無難に生きていくのかなと思っていましたけど、自分で自分は個性的だと気付いたときがあって、それだったらそういう個性を生かしたいなと思って、自分の好きなことを将来もやりたいと思っています。実際、そういった分野が学べる大学とかも調べていて...」
〇そうなのですね。たしかに、自分の好きなことを将来の仕事にすることがこれからの時代の幸せかもしれないよね。ちなみに、春日部キャンパスでも来春から「住環境デザインコース」を開講予定です！ 体験会もやると思うので、よかったら是非！
「ぜひ体験してみたいですね！」
〇そうだね、残りの高校生活もより充実させていきましょう！
いかがでしたでしょうか？ うまくいかない（と感じている）ときの状況は人それぞれですが、実はうまくいきだすきっかけは共通のことがあるように感じています。それは「自分のことを低く見積もりすぎないこと」「自分の好きなことに出会うこと」「出会うために一歩を踏み出してみること」ではないでしょうか。春日部キャンパスでも、その「一歩」のお手伝いができればと思います。一緒に将来のことを考えてみませんか。

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