埼玉県春日部キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.08.06 月で生き残るためには......? 体験講座実施!
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=5252/reserve/?kubun=3&event=002&campus=52こんにちは、春日部キャンパスの山口です。
学生の皆さんは夏休みに入っている方も多いと思います。休み中の予定はありますか? 今年も昨年以上の猛暑です。外出時にはしっかり熱中症対策をしましょう。先日実施された春日部キャンパスのイベントでは、そんな暑さを感じさせないような盛り上がりを見せてくれました。そのイベントとは中学生向けの体験講座です。5月から毎月実施しており、今回で4回目となります。毎回テーマを変えて開催しているのですが、今回は個人作業とグループワークの両方が体験できるような授業構成でした。
前半は屋久島おおぞら高校を知ってもらうためのクイズです。屋久島が鹿児島県のどこにあるか、校舎の形についての問題、屋久島で有名な魚についての問題などでした。結構知っている人も多く、驚きました。
そして後半がグループワークです。コンセンサスゲーム(与えられた課題に対してチームで協力しながら答えを見つけていくもの)で有名なNASAゲームを基に、中学生が取り組みやすいように少し改良を加えたものです。月面に不時着陸をしたという想定で与えられた15のアイテムに優先順位をつけていくという内容で、まずは個人で15のアイテムに優先順位を付けます。その後グループで皆の意見を集約してグループでの結論を出していくという流れです。それぞれのグループにはおおぞら高校の在校生が一人ずつ入っており、ファシリテーターとして活躍してくれました。そしてまとめてもらったところ、すべてのグループで1位は酸素ボンベでした。実際に模範解答でも1位は酸素ボンベとなっており、月には酸素が無いのは皆知っていました。逆に15位はマッチ。酸素がないので使えないということを抑えられていました。素晴らしいです。他にも月面では厚い大気がないため、昼は110℃まで上がり夜は-170℃まで下がることや昼と夜がそれぞれ約14日間ずつあることなども共有しました。終了後の感想では「月についていろいろと知れてよかった」「いろいろな考えが出てきて面白かった」など書いてくれました。今回はゲーム形式での話し合いでしたが、20年後には月面旅行が実現しているかもしれません。
正直なところ皆での話し合いが苦手という人もいると思います。それを否定するつもりはありませんし、それも一つの個性です。ただ、社会に出るとこういう話し合いは「会議」として日常茶飯事です。いきなり得意になるのは難しいので、少しずつ慣れていくことが大切です。春日部キャンパスでは度々こういったイベントを実施しています。苦手な人は慣れるための場として、得意な方は雰囲気を知るために是非足を運んでみませんか。ホームページ下部から体験入学、学校説明会等の受付をしています。気軽にお問い合わせください。