埼玉県春日部キャンパスキャンパスブログ

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生徒の作文

こんにちは、春日部キャンパスの山口です。
朝はだいぶ肌寒い季節になってきました。ようやく秋めいてきました。
冬も間近ですので服装にも注意して過ごしていきましょう。

今回のブログは11/9(土)に実施した、中学生向けの体験講座についての内容です。実施した内容は「自分の思い、考えを他者にわかりやすく伝えること」です。具体的には以心伝心をテーマにした単語の推測ゲームと作文です。

単語推測ゲームはあるお題に対してその言葉を使わずに、名詞と形容詞だけで伝えるゲームです。少ないヒントで相手がわかるように考えてヒントを出すのがポイントです。例えばお題が大谷翔平選手ならば①野球選手 ②アメリカ ③ドジャースのようにするのではなく、①二刀流 のようにすぐに推測させられそうなヒントが望ましいのです。相手の立場に立って考えて発信することはあらゆる場面で大切です。

もう一つの作文ですが、作文と聞くと嫌だなと感じる人も多いのではないでしょうか。特に800字以上等の指定があると「そんなにたくさん書けないよ」と半分くらいしか埋まらずに困った経験のある保護者様方もいらっしゃると思います。

ただ、埼玉県の高校入試問題でも作文は出てきますし、高校から先の進路に進むときに小論文などの課題が必要になるときもあります。つまり作文の力を付けておくと得することばかりです。ただ、いきなり書くのは難しいでしょうからまずは大まかな型の説明からです。結論 → 理由 → 具体例 → 結論という流れを伝えました。とはいえ正直なところ、授業実施前は説明して書いてみようと言っても50%くらいの人数が完成できれば十分だと思っていました。しかし、みんな型に当てはめて書くと書きやすいのか、どんどん作文が完成しました。最終的には70%近くの生徒が完成させられたのです。画像はその作文の一例です。

結論 → 理由 → 具体例 → 結論の流れ通りに書けています。教えてもらったとは言え、その内容をそのまま文章にすることは簡単ではないです。素晴らしいです。文を書くことは大変ですが、書くことによって自分の頭の中が整理されたり、相手にわかりやすく伝えるためにはどうすべきかを考えたり、将来社会に出るうえでの準備にも繋がっていきます。学生時代からこういう経験を積み重ねておくと、将来必要とされる人材になりやすいです。

おおぞら高校の経験を将来にいかしてくれると我々も嬉しいです。ブログを読んで少しでも興味を持った中学生、高校生の方、保護者様がいらっしゃいましたら気軽にお問い合わせください。学校見学・個別相談は随時受付しております。