埼玉県川越キャンパスキャンパスブログ

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皆さんこんにちは!
今回のキャンパスブログでは、川越キャンパスの取り組みの一つでもある、世界寺子屋運動についてお伝えします!「世界寺子屋運動」と聞いても、どんな取り組みなのかわからない方も多いと思うので、世界寺子屋運動の説明からしていきます。
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世界寺子屋運動とは?
世界には、貧困や紛争、学校が近くにないなど、さまざまな理由で学校に行けない子ども(6~14歳)が約1億2100万人(うち初等教育では約5900万人)、さらに教育を受ける機会がないまま大人になったために、文字の読み書きができない人が約7億7300万人(世界の15歳以上の6人に1人)います。(UNESCO Institute for Statistics)
世界寺子屋運動は、基本的人権として誰もが教育の機会を得て、貧困のサイクルを断ち切り自ら考えて行動を起こしていけるように、1989年から活動を続けています。寺子屋は年齢、宗教、性別にかかわらず、すべての人が公平に学べる場として、海外ではCommunity Learning Center (CLC)と呼ばれています。
「公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟ホームページ」より引用(https://www.unesco.or.jp/ 閲覧日:2020年10月13日)

発展途上国にみられる、貧困による負の連鎖は非常に大きな問題となっています。教育を受けられないことで、読み書き・計算ができないまま大人になる方も多いようです。結果、仕事に就けず、収入が少ない状態が続き、さらには本人や子どもが教育を受けられなくなるという悪循環が続いてしまうのです。 この負の連鎖を止めるために私たちにできることが世界寺子屋運動です。日本では当たり前のように教育が受けられ、読み書きができます。生徒たちにとっては、それが当たり前ではない国もあるということに衝撃を受けた生徒もいました。
川越キャンパスでも、世界寺子屋運動を行い、この問題と向き合う機会を設けました。これは、以前ブログで紹介したSDGsの取り組みの一貫として行っています。書き損じ葉書やプリペイドカード、未使用の切手や図書券など回収をしています!皆さんの協力で、負の連鎖を止めることができます!
今自分が出来ることを考え行動していきましょう!!

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