埼玉県川越キャンパスキャンパスブログ

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こんにちは、川越キャンパスです。
みなさんは、夏休みをいかがお過ごしでしょうか?健康に気をつけつつ、夏を楽しんでくださいね。

さて今回のブログでは、子ども・福祉コースの紹介&活動報告をしたいと思います。

おおぞら高校の専門コースは、高校時代から本格的に専門分野を学べるのが特徴です。その中でも「子ども・福祉コース」は、将来保育分野や介護福祉の分野を考えている方にはぴったりなコースです。保育園や介護福祉施設などに訪問しての実習を行ったり、資格や検定取得のための学習をしたり、高校在学中から保育・福祉分野の知識・技能を学ぶ授業が充実しています。

みなさんは「ベッドメイキング」の経験はありますか?
ベッドメイキングとは、ベッドのシーツをきちんとベッドに折り込み整頓することです。
先日、子ども・福祉コースの生徒たちがベッドメイキングの仕方について学ぶ機会がありました。「なるべくシワができないようにシーツをピンと張ることがポイント」との講師のアドバイスを元に実践しました。特に介護の現場でのベッドメイキングでは、シーツにシワがあることにより高齢者の方の思わぬ事故や怪我の原因になることもあるそうです。

ベッドメイキング1.jpeg

二人一組でメイン・サポートと役割を分担して、メインのリードに従って作業を進めていきます。シワにならないコツは、角の四隅を三角に形を整えてから織り込むことです。

初めての体験でしたが作業の確認をしながら行っていき、最後は講師から上手だと褒められていました。参加生徒は実習を振り返ってこのように話しています。

「最初は少し複雑そうな印象でしたが、話を聞くと利用者への配慮や流れがスムーズになるような緻密な工夫が施されており、素晴らしいもてなしであると深く感心しました。説明すると難しいですが、家でも取り入れられるものもあり、個人的に今も起床直後にベッドメイキングするようになりました。ちょっとしたひと工夫だけでも気持ちが良い目覚めになると感じました。」
「初めてベッドメイキングを、やって最初は難しかったんですけど、2回目はすこしうまくできたので、とても楽しかったですし、またやりたいなと思いました。」

参加生徒はやりがいを感じただけでなく、実生活に取り入れてクオリティーオブライフの向上にも役立っているようです。

今回は川越キャンパスの子ども・福祉コースの活動、福祉実習のご紹介をお送りいたしましたが、いかがでしたでしょうか

福祉を学ぶことは、自分の生活を振り返るきっかけにも役立っているのかもしれませんね。