埼玉県川越キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1414/reserve/?kubun=3&event=002&campus=14
みなさん、こんにちは。川越キャンパスです。
今回のキャンパスブログでは、先日開催された【地域多文化共生を担う次世代プラットフォーム共創事業 提言書提出・報告会】について、川越市長に報告書を提出するまでの様子をお伝えします。川越市長に報告書を提出する様子この事業は、【ワカモノ多文化共生プロジェクト】の一環として8月からスタートしました。
(第1回の内容はこちらから → 川越キャンパスで本格始動しました「ワカモノ多文化共生プロジェクト」!

現在、川越市の地域課題として「多文化共生」があげられます。川越市内に住む外国籍住民の方の人数は埼玉県内で二番目に多いそうですが、なかなかサポートしきれていない現状があります。また、地域日本語支援の現場には「若者」が少なく高齢化が進んでいるそうです。そこで「若者」と川越市内の諸問題を探索・討議し、川越市に提言するイベント【ワカモノ多文化共生プロジェクト】が企画されました。

スタートから約半年間、生徒は当事者の方々とのかかわりやフィールドワークの中で地域課題と向きあいました。はじめは意見がまとまらなかったのが、「私たちができることは何か」を中心に意見がまとまりだしました。

さらに地域課題に立ちはだかる「言葉の壁・文化の壁・経験の壁・制度の壁・心の壁」と呼ばれる五つの壁に対しても、「どうすれば、この五つの壁を低くし川越市が住みやすい環境になるか?」と真正面から課題に向き合っていきました。

多くの議論を重ねた結果、「小学校からの定期的な国際理解の授業をカリキュラムに導入し、多文化理解を図る」「昼食を食べながら、お互いの言語や文化を知り合えるカフェや居場所をつくる」など非常にユニークな提言が生まれました。プレゼンテーションをする生徒提言書提出・報告会の当日。生徒が川越市長に直接提言書を渡し、市議会議員の方や川越市学校教育部長の方、こども未来部長の方々にはプレゼンテーションを行いました。ここまで多くの苦労がありましたが、報告会が無事に終えると生徒みんなが達成感に満ち溢れた表情でした。そして「文化の違いを認め合い、共に生きるために提案したことを実現できるよう、これからも相手を思い、考え行動していきたい」と改めて、強く感じているようでした。

おおぞら高校では、生徒の思いをカタチにできるよう一緒にサポートしていきます。

おおぞらでは、4月からの新入生や転編入学生対象の出願・入学選考が12月から始まっています。
また、年が明けてからの中学3年生のお問い合わせ・ご相談もいただいています。4月以降の高校生活に何か迷いがある方は、まだ間に合うかもしれません。後悔の無い進路選択のために、ぜひおおぞら高校にご相談ください。

【中学生・高校生 学校見学・個別相談】
土日を含めて毎日可能です。高校生の転校は2月、3月も可能です。
「学校見学・個別相談」からお好きな日時をご予約ください。
※中学3年生については定員に達した場合締め切ります。お早めにお問い合わせください。