兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ

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夏休み 川 田舎 思い出

神戸キャンパスの山本です。
みなさんは夏休みと聞いて何を思い浮かべますか?

私は、真っ先に田舎の風景が浮かびます。私自身田舎の出身ではありますが、夏休みになると少し離れた祖母の家に遊びに行き、そこから歩いて100メートルぐらいのところにある海水浴場に家族で行くのが恒例でした。海で思いっきり遊んで帰ると、祖母の畑でできたスイカを井戸で冷やしておいてくれ、それをみんなで食べる。そして、扇風機にあたりながら昼寝をする。そんな光景が思い出されます。

そんな幼少期から、もう20年以上が過ぎ、今年の夏は宮崎に住んでいる小学3年の甥が、一人で関西に遊びに来ることになりました。一人で飛行機に乗ってくるだけでもかなりの冒険だと感じます。
「かわいい子には旅をさせろ」と言いますが、彼の両親もそんな思いで送りだしたのでしょうか。

そんな甥に関西にせっかく来るので行きたいところを聞くと、「太陽の塔、大阪城、古墳!」
実に渋い...。
USJや海遊館という言葉がでるかと思いきや、なかなかのチョイス☆
では、ここで問題!

この三つの候補の中で甥が一番行きたいのはどこでしょうか?
そこに一番に向かいました。

正解は「太陽の塔」。以前写真で見た時から行きたかったそうで、目をキラキラ輝かせ、太陽の塔を満喫していました☆

そこからは彼の祖父母のいる田舎に向かい、川で遊んだり、従兄と映画に行ったり、花火をしたり、天橋立のライトアップを見に行ったりと、田舎を大満喫していました!

そして、最終日宮崎に帰る前日には吉本新喜劇を観に行き、椅子から飛び跳ねるぐらい大爆笑でした♪
帰り空港では涙のお別れがあるかと思いきや、客室乗務員の方に連れられて私の存在をもう忘れたかのように機内へと向かいました...。
彼にとっては今回の旅行は全てのことが新鮮であり、刺激的な日々だったのではないでしょうか。

KTCの生徒からもよく何かに挑戦しようか、諦めようかという相談を受けます。

挑戦したことによって、もしかしたらしんどいことやつらいこと、時には後悔することがあるかもしれません。でも、私は成功も失敗も行動の先にしかない! あの時あの挑戦をしていたらどうなっていたんだろうと思い悩むよりも、その行動の先で悩んだ方が同じ悩むという行為でも中身が大きく違うのではないかと思っています。

今現在、進路に悩む中学3年生、高校3年生のみなさん、たくさん悩むことがあるかと思いますが、周りの方々からのアドバイスもしっかり聞き、でも最後の決断は自分でしてください。その決断のサポートはKTCで我々がいくらでもします。

自信をつけるのは私の甥同様、一つの行動だと思います。その一歩を応援しています。

ちなみに、宮崎に帰った甥に、私の弟(彼の父)が関西で何が一番楽しかったか聞くと「天橋立!」と答えたそうです。私は一緒に行ってません...。

結論、子どもは子ども同士が楽しいということを改めて知った夏の日でした。