兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.06.24 梅雨は瑞々しいハーバリウムに癒されて

みらいの架け橋レッスン®「ものづくり」でハーバリウムを作りました。ここ2～3年でプリザーブドフラワーの進化系として世間に登場し、ものづくりに参加している生徒が、今年度挑戦したいものNO. 1にあげていたのがハーバリウムです。

今回も100円均一で揃う材料を使って制作しました。ハーバリウムはガラス瓶に造花やドライフラワーなどをデザインして入れ、オイルを流し込んで作ります。瓶をふたして、リボンを結べば30分ほどで完成です。

瓶の中に花を入れる作業では、みんな何度かやり直しをしながら、思い思いに小さな瓶の中の世界を表現してくれました。
瓶をオイルで満たすと、花がより綺麗にみえ、しとしと雨の降る小窓や水回りに飾ると癒されます。
センスに自信がない人でもそれなりに仕上がるのが嬉しい、初心者さんでも取り組みやすい制作でした。

この時に制作したハーバリウムは今月いっぱい、神戸キャンパスの玄関口に飾っています。

梅雨の時期で雨が続くと、体調にも影響が出たり、学校に行くのも億劫(おっくう)になってしまったりします。しかし日本には昔から四季の美を愛でる文化があります。雨のかかる小窓にハーバリウムを飾った時、「わぁきれい！ 雨が降っていてよかった」と思いました。梅雨には梅雨の楽しみを見つけて、この時期を過ごすのもいいかもしれません。

みらいの架け橋レッスン「ものづくり」では季節に応じた手しごとを通して、豊かな暮らしの手立てを共有・提案しています。