兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.12.10 神戸の街に、オリーブの木を　～自分に誇りを持てる活動～

神戸キャンパスでは、月曜日のみらいの架け橋レッスン®で、ボランティア活動をおこなっています。主な活動内容としては、日本で最初の国営オリーブ園が造られた神戸で、オリーブのによる街の景観づくり活動をされている「オリーブアカデミー」の方と一緒に、観光都市神戸の景観美を守る為、オリーブの木を育て、除草、剪定、水やり、ごみ拾いなどを行っています。

この度、この「インターナショナル オリーブ アカデミー 神戸様」が「人間サイズのまちづくり賞」の花緑部門において知事賞を受賞されました。

兵庫県では、阪神・淡路大震災の経験と教訓を踏まえ、平成10年度に都道府県では初めてとなる「まちづくり基本条例」を制定し、生活者の視点に立ち、安全に安心して暮らすことのできる、魅力ある「人間サイズのまちづくり」を進めています。そして、平成11年度に「人間サイズのまちづくり賞」を創設し、優れた建築物、まちづくり活動、花と緑の活動等に顕著な功績のあった団体等を　まちなみ建築部門、まちづくり活動部門、花緑部門それぞれにわけて、知事賞と奨励賞を決めて、表彰しています。

普段お世話になり、一緒に活動している団体の受賞に、生徒も大きな喜びを感じています。地元神戸の為に続けている小さな活動が、一つの形になって認められたことは、自分のことのようにとても嬉しく、とても誇らしく感じているようです。誰かに認められるために、誰かに褒められるためにおこなっている活動ではないのですが、自分の行動、自分の存在を誇らしく思える、一つのきっかけになったらいいと私は思っています。

あなたも一緒に神戸の街にオリーブを広げる活動に参加しませんか？ KTCおおぞら高等学院 神戸キャンパスで待っています。