兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.08.04 ソウゾウ脳をはたらかせ！ 三つのバラバラの個性が交わるとき

みなさん突然ですが、「夏」といったら何を思い浮かべますか？ 花火、かき氷、麦わら帽子、プール、甲子園、スイカなどが思い浮かぶんじゃないでしょうか？ いろいろな夏の風物詩がある中で、有名なものの一つに「高校生クイズ」があります。今回神戸キャンパスから「第41回全国高等学校クイズ選手権」の予選大会に参加しました。

今年の高校生クイズのテーマは「ソウゾウ（想像×創造）して未来を切り拓け！ "ソウゾウ脳"。ソウゾウ（想像×創造）する力が問われるクイズが待ち受ける！」生徒それぞれの"ソウゾウ脳"をはたらかせて、3人1組のチームでクイズに挑戦します。

さて、今回高校生クイズの予選大会に参加するにあたって、まずは神戸キャンパス内で代表選考会を行いました。昨年度に実際の高校生クイズで出された問題を参考に"ソウゾウ脳"をはたらかせて解くような問題も含まれた選考会でした。

学年バラバラの20人近くの生徒が集まり、個人個人でクイズを解いていきます。〇×クイズでは、自分が答えだと思う方のプラカードを揚げていき、ひらめき力が問われる問題はみんな頭を悩ませながら解いていきました。

選考会を経て、神戸キャンパスの代表が決まりました。3年次生のTくん、3年次生のMさん、2年次生のNくんの3人です。これまで話したことのないような3人組ですが、後日神戸キャンパスの代表として、オンラインで開催される予選大会に参加することになりました。

そして、予選大会の日。キャンパスに集まった3人は、全国の高校生1,000人以上が参加した予選大会、オンラインの向こう側には、普段テレビで見るアナウンサーやアイドルがいて、なんだか自分もテレビに出ているようだと言っている生徒もいました。そんな中、アナウンサーの方の司会進行のもと、クイズが始まっていきました。

送られてきたクイズ問題に対して、3人が話し合い、頭を使い、知恵を絞り、必死に取り組んでいきます。「これってこうじゃない？」「この答え知っている！」「ここをこうしたらどうかな？」3人でコミュニケーションをとり、一緒に取り組むことで正解に近づいていきました。

いくつもの問題が出題されましたが、すべての回答を終え、あとは結果発表を待つのみ。はじめはよそよそしくしていた3人でしたが、このころには問題の感想や冗談も言い合うなど和気あいあいとした雰囲気になっていました。楽しくおしゃべりしているといよいよ結果が送られてきました。残念ながら予選通過とはなりませんでしたが、3人で力を合わせた結果が、そこにはきっちりと刻まれていました。みんなで取り組んだこの高校生クイズが、この夏の思い出の一つになっていればいいなというのが、私の願いです。

ＫＴＣおおぞら高等学院では勉強だけでなく、生徒同士のかかわりが持てる場を多く準備しています。新型コロナウイルスの影響で、制限されることも多くありますが、感染症対策をとりつつ、"今"しかできないことに全力で取り組む、そんな高校生活を過ごせる場だと思います。

ＫＴＣおおぞら高等学院 神戸キャンパスでは、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、オープンキャンパスを行っています。
次回の「オープンキャンパス」は、8月7日(土)12:00～です。
その他「オンライン説明会」は、毎週土曜日16:00～実施しています。
さらに「オンライン説明会＠night」と題しまして、8月20日(金)20:00～実施します。
通常より、スタート時間を遅らせております。土、日曜日に休みが取れない方は、是非この機会にご参加ください。

夏休みに入り、高校生活に悩んでいる方からも、多くの相談が寄せられています。お気軽にお問い合わせください。