兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.09.01 プログラミングコース：仲間と共に戦う記憶

みなさん、こんにちは。
本日は他のキャンパスと合同で授業を行おうというイベントがあり、そのなかでも今日はプログラミングコースの合同授業についてご紹介します。

プログラミングコースには1～3年次生が在籍しているので、プログラミングの経験年数が違う。つまりは習熟に差がどうしても出てしまいます。
そんななかで今回は神戸キャンパスでは、全員が一丸となり他キャンパスと競い合うゲームを行いました。
ゲームのルールとしてはカーリングに模したもの（石）を抱えたまま、決まった位置までロボットを移動させ石を転がすか投げるかして、円の近くに設置する。もちろん、円の中心に近い方が高得点になります。

生徒は授業で同じことをしたことはありません。
したがって、生徒は与えられた課題に対して初めて向き合い答えを出します。
どのようなかたちにすれば石を転がせるのか。ロボットの組み立てから考える必要があります。
最初の投擲位置はもっと高い方がいいのか。低い方がいいのか。
安定するためにはどのようにすればいいのか。試行錯誤の末に納得のできるものを作成していきます。
さらにこれなら目標が達成できるとイメージできるロボットを組み立てたあとは、動かすプログラムをつくります。
これも同じことはしたことはないので、これまでの授業の経験を元にどのようなプログラムが最適なのか、調べていきます。全く同じことはなくても今までの応用で解決できることがほとんどのため柔軟な発想が大切となり、知らぬうちにそれがプログラミングコースを通して身につきます。
今回、神戸キャンパスは準優勝という大変好成績を残すことができましたがMくんは終了後「とても楽しかった。次の大会はいつ？」と次回のキャンパス対抗で行う競技の再戦について考えているようでした。
次こそ、優勝目指して、ファイト！