熊本県熊本キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.10.25 気になる卒業生の進路を紹介します！ 今は音響のプロとして独立して頑張っています！

こんにちは。熊本もようやく秋めいてきました。
スポーツの秋、読書の秋... いろいろな秋がありますが、今回は「音楽の秋」ということで、音響の仕事を頑張る卒業生の今井さんを紹介します。今井さんは現在、東京を中心にイベントやライブハウスでの音響を担当する「PAミキサー」というお仕事で活躍しています。PAミキサーとはマイクや楽器から出る音を集約し、音量や音質を調整し、聴く人に届ける「音のスペシャリスト」です。今井さんは高校卒業後、音響の勉強とその後の就職を見据え、東京の専門学校に進学をしました。

◆どんな高校生でしたか？
みらいの架け橋レッスン®でバンドを楽しんでいました。担当はドラムでした。
（ちなみに今井さんのドラムはとても迫力＆安定感があり、バンドの要でした。）
◆働いていて大変なことは何ですか？
ライブハウスやイベント中心の仕事なので、コロナ禍で仕事がゼロになりました。本当に全くなくなりました。それがきつかったです。
◆仕事を辞めようと思いませんでしたか？
はい、辞めようと思ったこともあります。正直、コロナ禍では他の仕事を考えたこともあります。ただ、音響の仕事が楽しいから今まで続けてこれし、何よりも好きなことなので、ここまで頑張れました。
◆仕事のやりがいは何ですか？
僕は音楽が大好きです。その大好きな音楽に携わっている、それが一番のやりがいですね。
◆この秋から独立し、フリーランスとしてやっていくことを決めた今井さん。これからの意気込みをお願いします。
売れっ子のPA目指して頑張ります！ よろしくお願いします！

PAミキサーは音響機器はもちろん、音楽やいろいろな楽器に精通し、イベントに関わる多くの人と円滑にコミュニケーションをとりながらライブを成功させるという高度なスキルが求められるお仕事です。ドラムとして活躍していた今井さんは、高校時代からバンドと音楽全体を見る目、そしてバンドメンバーとのコミュニケーション力を養っていました。専門学校進学後しっかりと自分の目標を定めて努力をしてきたからこそ、自分のやりたことを仕事にすることができたのでしょう。これからも夢に向かって走り続ける今井さんを応援しています♪

エンターテイメントの世界に憧れはあるけれど、実際に進路として考えるのは不安という中高生のみなさん、不安だからこそまずは高校時代に挑戦してみてください。ＫＴＣおおぞらでは「ＫＴＣおおぞら杯」といういろいろなコンテストを行っています。もちろん、ミュージック部門もあります。あなたの可能性を試す場所をたくさん用意しています。一緒にチャンスを掴みましょう。
オンライン学校説明会も実施しておりますので、興味がある方は一歩踏み出す勇気をもってご連絡ください。

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