岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.07.14 子ども・福祉コースで学んだことが形になりますように　～自由に願い事を書きました～

みなさん、こんにちは。倉敷キャンパスです。
今日のブログは「みらい学科 子ども・福祉コース」の保育の授業の様子をお伝えします。

今回のテーマは「行事を楽しむために夏の絵本・歌を知る」でした。
保育の授業では、年間の行事を児童たちにどのように教えていくかを学び、実際に体験していきます。4・5歳に戻った気になれますよ♪

講師が第一声。「夏といえば（6、7、8月）どんな行事がありますか？」
生徒たちが次々と思いつくことを発表していきます。
「夏休み、夏祭り、花火大会、海水浴、お盆...」

講師「それでは、夏はどんなイメージですか？」
生徒「熱い、海、せみ、汗、トマト、ラジオ体操、アイス...」
生徒たちは自分が思いついたことを発表していきます。
（自分の思いや考えを言葉にすることは、将来的にとても大切になってくる力です。子ども・福祉コースの生徒たちは、自分の気持ちを言葉にすることの練習も意識的に行っています。）

今日のテーマは、このような【夏のイメージをどうやって児童たちに伝えるか】というもの。
講師がたくさんの絵本を持ってきてくださり、生徒たちは自分の興味を引いた絵本を手に取り真剣に読んでいきました。
絵本を読んだ感想を聞くと「緑や青や赤などの明るい色を使った絵本が多いです。夏だなって感じでイメージしやすいです。」という言葉が。
そうなんです。絵本はストーリーだけでなく、イメージする力を養うことも子どもたちに伝えているんです。
生徒達は、児童たちに季節を感じられるように教えていくことの大切さや方法について学ぶことができました。
また、その後講師が紙芝居も借りてきてみんなに読んでくれました。
「久しぶりに紙芝居をみた。懐かしい感じがしたし、すごく引き付けられた。僕たちも真剣に聞き入ってしまったから子どもだったら、なおさら集中すると思う」と振り返りをしてくれました。

そのあと7月の行事を学ぶため、みんなで折り紙で七夕飾りを作りました。
作り方見本をもとに自分の好きな色の折り紙を使って天の川やちょうちんや星などが出来上がり、最後にみんなできらびやかに飾り付けをし、自由に願い事を書きました。
「クラスのみんなが健康で楽しく学べますように！」
「新型コロナウィルスが終息しますように。」
「みらい学科で学んだことを形にしたい！」
とても優しい願い事を書いてくれていて、担当コーチが感動していました♪

子ども・福祉コースは保育・福祉（介護）を学べるコースです。保育・福祉は将来的に必ず誰もが必要になってくるコースです。
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