岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.07.11 【生徒インタビュー】そこまで思いつめなくても大丈夫！　～「いいな！」を信じて選んだおおぞら高校～

みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市美観地区入口にあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。
七夕も過ぎ本格的に夏が始まります！
夏休みも目前です。
中学3年生の生徒・保護者のみなさんのなかには自分に合った高校選択のために情報収集を始めている方もいることかと思います。学校の情報を見てワクワクしたり、逆に不安に感じたり... いろんな反応があるのではないでしょうか。
今回は今年度4月に倉敷キャンパスに入学したSさんのインタビューをご紹介します。
ちょうど1年前、中学3年生だったSさん。最後まで考え、行動し、自分で選んだおおぞら高校入学でした。

Q. おおぞら高校に入学しようと思ったのはなぜですか。
きっかけは当時の担任の先生からのおすすめです。おおそら高校のパンフレットを見て「あ、いいな！」と呟いたら「おおぞら高校はあなたに合っていると思う！ おすすめ！」と言われたんです。おおぞら高校にはマンガイラストコースや進学コースがあって「楽しそう！」と思いました。ただ、全日制高校への進学も考えていたので迷いました。でも全日制高校には「行きたい！」と思えなかったんです。それで最後は学費を払ってもらうんだったら「行きたい！」と思えるところで頑張った方が良いと思い、おおぞら高校への入学を決めました。

Q. 実際におおぞら高校に入学してからの高校生活はどうですか。
【THE シンプルかつ自由】です。キャンパスルールもシンプルだし自由！ ただ、その分自立が必要だと感じています。自由がある反面、ちゃんとしないと！ と思えるし、おおぞら高校の授業にはメリハリがあって「ここがポイント！」とわかりやすいので毎日登校して参加しようと思えます。実際毎日登校するようになって、通学で自転車に乗るので足の筋肉もついたし去年より元気になりました！ 最近中学校の担任だった先生に会いに行ったら「血色が良くなったな」と言われました♪

Q. 入学してから中学生の頃より成長したと感じるところはありますか。
毎日にメリハリがつきました！ 朝行きたくないなと思うこともあるけど、行けるようになりました。「やらないとな！」と自分で思えるようになったのは成長だと思います。

Q. これから挑戦してみたいことはありますか。
今月からマンガイラストコースの授業にも参加をしています！ コンクールに自分の作品を応募したいし、画力アップとデジタル機材も使えるようになりたいです。デジタル機材でのイラスト制作が最近は多いけど、自分はアナログでもデジタルでもイラスト制作ができる二刀流を目指しています。お母さんが農作業のときに「いろんな帽子があるけど最終的には昔から使われている麦わら帽子が一番良い。」と言っていて気付いたんですが、イラストにもデジタルには出せないアナログの良さがあると思います！ 経年劣化もその魅力の一つだと思うんです。これからより一層AIが発達していったとしても生き残っていけるように、アナログ制作・デジタル制作の二刀流を目指して頑張ります！

Q. Sさんの将来の夢やなりたい大人像を教えてください。
自分の好きなイラストに関われたら嬉しいです。そのために努力できたら...。自分の好きなイラストレーターさんがセルフプロデュースでグッズ製作をしていて、デザイナーも良いなと思っています。

Q. 最後にこのブログを見ている人に一言お願いします。
案外助けてくれる人はいるよ！ 人は変われる。自分も今になってすごく変わったと言われます。そこまで思いつめなくても大丈夫！ 気を詰め過ぎないでも成長できます。自分は中学校3年間結構辛かったけど、あれはあれで良かったと今は思えます。ストレスや不安の対処の仕方や発散方法、気分転換など自分なりの方法を学ぶことができました。もし今不安を感じている人がいたら、自分なりの対処方法や発散方法を見つけられると良いなと思います。

授業でも積極的に自分の意見を話してくれたり、休み時間に感想を聞かせてくれるSさん。その発想力や洞察力、感性にはいつも驚かされます。
中学校時代にたくさんの思いを抱え、向き合い、最後は自分の心が感じる「いいな！」に従って行動したからこそ、今のSさんがあるのだと感じるインタビューでした。
今、何かしら漠然とした不安や、ストレスに辛い思いを抱えている人もいるかもしれませんが、おおぞら高校には同じ経験をし乗り越えた仲間やサポートするコーチがいます。
私たちと一緒に、あなたの心が感じる「いいな！」を大切にする高校生活を始めませんか。