岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ

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保育園の実習
みなさん、こんにちは。倉敷美観地区のすぐそばにある、おおぞら高校 倉敷キャンパスです。
夏休みに入り、生徒はこの時期でしかできない経験をたくさん重ねています。

今回は、社会の架け橋プログラム®の職場体験の一つ、保育園実習の様子をお伝えします。
参加したのは、1年次生の生徒二人(Sさん、Rさん)と2次生の生徒一人(Mさん)です。

Q:なぜ今回、保育園の実習に参加しようと思いましたか?
A:(Mさん)従兄弟や兄弟、小さい子への話し方や接し方などを見て学びたかったから
(Sさん)普段身の回りに子どもがいないので、子どもと関わる機会が無かったから。
(Rさん)子どもが好きだからなのでちょっとでも勉強ができたらいいなと思ったから。


実習参加前は、園児の会話についていけるか、どこまで自分を出していいのか不安だったようですが、実習が始まると、優しいスタッフの方が丁寧に教えてくださったり、子どもから寄ってきてくれたりと、すぐにその不安は解消されたようです。
一緒に絵本を読んだり、外に虫取りに行ったり、普段のキャンパスでは経験できないような内容ばかりで、終わった後の生徒の表情は、非常に充実したものになっていました。保育園実習の様子Q:今回の実習を通して学んだことは何ですか?
A:(Mさん)できなかったことができるようになってたりする時は「すごいね」と変に隠さず率直に伝えることが大切だと思った。
(Sさん)もう歩ける子どもとまだ歩くのが難しそうな子どももいて、数ヶ月の年齢の差でも成長具合に大きな個人差があり、一人ひとりに対しての対応の仕方に変化をつけなければいけないと思いました。
(Rさん)ケンカしたらきちんと話し合って悪いところを教えて怒ることを学びました。


今回の保育園の実習で生徒自身が体験して学んだ内容は、生徒の成長に大きくつながっていくはずです。
最後に、今後の目標について三人に聞いてみると...
「相手が年配の方でも、小さな子どもだとしても、相手の立場に立って物理的にも気持ち的にも目線を合わせてコミュニケーションをとっていこうと思いました。」
「その子どもに合った生活習慣や成長過程を理解した上で接することがこれからできてくるといいなと思った。」
「子ども・福祉コースの授業でいかしたいと思った。」

とのことでした。
生徒の成長が我々も非常に楽しみです!

おおぞら高校では、授業形式で学ぶ内容と共に、実習形式で学ぶ内容も充実しています。今後もたくさんの実習がみなさんの参加を待っています。
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