岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.08.18 【夏休み専門コース実習】老人ホーム＆福祉の専門学校の見学・実習を経て生徒が学んだこととは

みなさんこんにちは。倉敷美観地区のすぐそばにある倉敷キャンパスです。倉敷キャンパスでは、夏休みの期間を使って様々なイベントを開催しています。（ぜひこれまでのブログもご覧ください！）

今回は、専門コースの１つである「子ども・福祉コース」の実習の様子をお伝えします。
ふくだ総合福祉センターとくらしき総合福祉専門学校に見学・実習に行きました。

ふくだ総合福祉センターの特別養護老人ホームでは座ったまま、寝転んだまま入るお風呂の器具を実際に見ました。その後、施設内を歩いて回り、ショートステイや小規模多機能ホームなど、老人ホームの中での違いを学んだあと、入所者の方と一緒に体操をしました。
その時の感想はこちらです。
「老人ホームと聞いて、機械的な運営がされていると思っていましたが、施設に看護師やケアマネージャーが勤務しており、利用者の方一人一人に合った介護ができるよう、ケアプランが考えられていると初めて知りました。」
入所者の方と話している生徒たちは、相手に合わせて目線を低くし、耳元で話すなど、高齢者の方への配慮が見られたのが、成長しているポイントだと思いました。

次に、くらしき総合福祉専門学校での実習です。この日は、この専門学校に進学したおおぞら高校の卒業生の生徒もサポートに来てくれました。
ベッドのシーツを替えたり、実際にベッドに寝転んでみて、移動させてみたり、一番盛り上がったのは、介護食を実際に作ってみんなで試食したことです。
作ったのは「豆腐餅」で、豆腐、片栗粉、糖質制限中の方も食べることができるお砂糖を使って、参加した生徒は様々な思いをもって作っていました。
「混ぜるのが大変だったけど、おいしくできてよかったです。」
「普段料理をしないけど、こんなに簡単に作れるなら、家でもやってみようと思います。」
など、生徒たちからは前向きな意見が出てきました！

超高齢化社会となり、今後も介護の知識や技術は必要とされることでしょう。
おおぞら高校の「子ども・福祉コース」では、実生活で役立つ知識と技術を学ぶことができます。

最後に、この見学・実習を経験した生徒たちに今後の生活にどう活かしたいかを聞いてみました。
「身体の使い方やベッドメイキングの方法を学ばせていただいたので、日常生活にも取り入れて、自分の出来ることを増やしたいです。」
「祖父や祖母が介護が必要なときに今日習ったことを活かしたいです。」
などなど、きっとこの経験が一回りも二回りも生徒たちを成長させてくれると、我々は確信しています！

そんなおおぞら高校では、子ども・福祉コース以外の専門コースも開講中です！
マンガイラストコースでは、プロのイラストレーターの講師に直接レッスンを受けることができます。
そして、なんと20日（日）のオープンキャンパスではその講師による「イラスト体験」ができます。また、みらいの架け橋レッスン®「スポーツ」で行う「モルック」と選ぶことができます。ぜひお越しください！

日時：8月20日(日)　13:30～15:30　受付13:15～
場所：倉敷キャンパス
内容：イラスト or スポーツ 体験・学校説明・在校生インタビュー
参加費：無料

おおぞら高校の授業をぜひこの夏体験してみてください。
在校生インタビューもありますので、保護者の方も一緒にご参加いただけます。事前予約が必要です。ホームページ予約サイト、もしくは電話でご予約ください。