岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.07.24 【進路サポート】近い未来の自分が働く姿を探して　～生徒が現場に行ってみた景色とは～

こんにちは。
岡山県倉敷市美観地区入口にあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。
梅雨明けが発表され暑い日が続いています。水分補給をしっかりして今年の夏も乗り越えていきましょう。

さて、皆さんは高校卒業後の進路について考えることはありますか？
「中学校も卒業していないのに高校卒業後なんて！」という気持ちになる人もいるかもしれません。
昭和生まれの私自身、中学生のころも高校生のころも少し先の未来の自分を想像して行動するということは全くできませんでした。周りの大人からも言われるがまま、賛成してもらえる行動だけを選択し成長してきたように思います。
ただ、今の時代は変化が大きく先が読みづらい時代だと言われています。「学歴・偏差値が高いから一生安定！」「この企業に入社すれば！」「この職業だったら絶対に一生安定です！」とは言い切れない驚くような変化がどんどん起きています。その代わり、時代の変化に合わせ新しいことにチャレンジしている人は社会に貢献する結果を残し、結果的に大きな資産を築くことに成功していたりもします。大きな野望を持つとか時代を先読みするまでではなくても、自分の少し先の未来を想像して行動するって大事なのだと思います。

7月1日に高卒求人が開示され、おおぞら高校でも進路対策が本格的に始動しています。
先日おおぞら高校の卒業生が毎年入社している大阪富士工業さまへの職場見学を実施しました。大阪富士工業さまに昨年度入社し今も頑張っている卒業生からお出迎えを受けた後は、実際に広い工場内を見学。製鉄業に携わるそれぞれの部署や担当の方のお話はとても興味深く、時には加工直前の鉄のような熱い思いを聞けたり、お仕事の工程を安全に進めるためのたくさんの配慮なども見られ、生徒は一所懸命に話しを聞き現場を確認していました。
見学後の質疑応答では「社員の皆さんがのびのびとお仕事している様子がわかって良かったです」「社員の皆さんが楽しそうだったのが印象的でした」と生徒からの感想が。
職場見学を担当してくれた課長さんからは「安全に仕事を進めることが一番大事なので急がせたりはしません。皆さんが入社した場合も、いきなり一人で仕事をするのではなく時間をかけて研修し、一人で業務ができるようになるまでしっかりサポートしていきますので安心してくださいね！」と温かい言葉をいただきました。
新しい環境、不慣れなことに一人でチャレンジすることが苦手な生徒もこの言葉には安心したようです。求人票を見るだけでなく実際に足を運び、現場を見て一緒に働く人にお話を聞くことで得られた安心感。生徒も少し先の未来を考えて行動することの大切さを学んだと思います。

就職活動、いつかは誰もがチャレンジするものです。
ただ、皆さんのなかにも行動力に自信のない人はいると思います。
おおぞら高校では、コーチが生徒と同じ目線で今必要なことをサポートしていきます。それは就職活動だけに関したことではなく、進路選択全般においてです。
まずは生徒が少し先の未来を描き、チャレンジしたいと思えることが大切です。「やってみたいけど一人では不安...」そんなときはどんなことからだと始められそうかコーチが一緒に考えます。先輩が同じ不安を乗り越えてきたエピソードを聞かせてくれることもあります。そんな日々を過ごすなかでいつしか生徒は一人ひとり自分だけの進路を見つけ、そこに向けた行動を取れるようになるんです。
私たちと一緒にあなただけの未来の繋がる高校生活を過ごしませんか？