岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.08.07 【みらいの架け橋レッスン®】歴史探究　～教科書では学べないリアルな歴史とは～

みなさん、こんにちは。岡山県倉敷市美観地区すぐそばにあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。倉敷キャンパスでは、夏休みに普段の日常ではできない体験・経験をしてほしいという思いから「職場見学」や「みらいの架け橋レッスン」を実施しています。その中でも、今日は、毎年恒例の人気企画！ 「みらいの架け橋レッスン 歴史探究」の様子を紹介いたします。

今年度の夏休みの歴史探究の授業内容は、授業担当のコーチの祖父が記した「戦時中の体験をまとめた手記」を資料として、生徒に「戦争と平和」について考えてもらいました。授業を受けた後に、感想を「KTCみらいノート®」に記入し、発表しました。生徒の感想を少し、紹介します♪

「その時代を生きていた人しか知らないであろう楽しみだったことや戦後の悲惨な情景が記されているこの手記は、とても貴重なものなので家でゆっくり読もうと思います。」
「コーチの祖父の実体験を聞くことができる貴重な体験ができて、とても良かったと思います。」
「戦争のあった時代に生活していくことは、想像できないくらい大変なことだと思った。」など......。手記には、中国大陸に住んでいた授業担当のコーチの祖父が、終戦後日本に命からがら帰ってくるときの様子など、教科書では学ぶことができないリアルな内容が記されています。また、戦争の悲惨さだけではなく、当時の人の遊びや娯楽など、楽しいことも書かれていたのが生徒にとっては意外だったようで、とても興味を惹かれたようです。また、授業を通して生徒に伝えたかったことは、平和な時代の今だからこそ、自分の力で「自由に」将来の選択ができるということです。

おおぞら高校では、普段の授業に加えて、職場見学やみらいの架け橋レッスン、屋久島スクーリングなど「リアルな体験」を通して、「みらいを生き抜く力」を身につけてほしいと思います。おおぞら高校で、自分のみらいを自分で決めてみませんか？