岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.08.19 【社会の架け橋プログラム®】社会と繋がり広がるみらい~なりたい大人を実現するステップとは~
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=4141/reserve/?kubun=3&event=002&campus=41
こんにちは。
岡山県倉敷市美観地区入口にあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。
夏休み、皆さんはどんなふうに過ごされていますか?
「ただただのんびり過ごしたい!」「見たかったアニメ、マンガ、ドラマの一気見!」
「思いっきり夏を満喫して遊びたい!」「自由な時間だからこそ勉強を頑張りたい!」
いろんな想いがあると思いますが共通点は一つ。それは今年の夏は今年だけということです。どんな過ごし方でも自由に選べるという幸せを覚えておきたいですね。
さて、倉敷キャンパスでは毎年夏休みに社会の架け橋プログラム®の一つ、職場体験を実施しています。前回のブログで紹介した楽器屋さんや、倉敷市議会での見学、ネイルサロンやお花屋さんにもご協力をいただき体験の機会を設けています。
社会の架け橋プログラムとは、おおぞら高校在学中に「なりたい大人」を見つけ、やりたいことや好きなことに近づくためのキャリア教育プログラムです。
今回は、毎年お世話になっている岡本製甲さまでの職場体験の様子を紹介します。
岡本製甲さまは倉敷市茶屋町にある靴工場です。自衛隊や警察の靴を製造したり、有名高級ブランドの靴の製造、プロのアスリートのスパイクやシューズなども製造している企業です。なかでも岡本製甲さまが力を入れているのが足袋型シューズです。足の健康を守り選手の運動能力を引き出す足袋型シューズは現在たくさんのアスリートが愛用しています。甲子園出場チームの選手たちも履いているそうですよ!
そんな多岐に渡り活躍されている企業である岡本製甲さまですが、一番の魅力は社長である岡本陽一さんと従業員の皆さんのお人柄です。毎回温かく生徒たちを迎え入れてくれお仕事体験の作業内容も分かりやすくサポートしてくれます。
「仕事内容体験するだけじゃ、つまらんじゃろ!話そうや!」
岡本社長はいつも生徒たちとの対話の時間をたっぷり設けてくれます。
「何が好きなん?」「それ何なん?」「なんでそう思ったん?」
テンポの良い質問に生徒たちは瞬発的に考え答えていきます。
そんな風に会話をしていくと本人も意識していないような本音が出てくることがあります。
今回参加していた生徒が不意に発した「普通は...」という一言。
「ちょっと待って!みんなの普通って何?一人ひとり教えて?」と岡本社長。
生徒たちは考え、大切に自分がその瞬間に想った普通の概念について話していきます。生徒たちの意見を興味深そうに笑顔で聞き、賛同したり、さらに質問したりしながら話しを聞いてくれる岡本社長に生徒たちは安心した様子で、これまでキャンパスでは聞くことのなかったような価値観について話していました。
社長ってちょっと取っつきにくいイメージを持つ人もいると思いますが、こんなにも好奇心旺盛でフェアな目線で対話してくれる社長、大人がいるんだ!と生徒たちに知ってもらう体験になったのではないでしょうか。
社長からその後、岡本製甲さまの歴史と併せて靴の歴史についても教えてもらいました。足を守るために作られた靴が、いつしかファッションのために進化し健康被害を生むこともあること。足の骨がゆがんでしまうと二度と戻らないこと。歴史や文化は買えないから大切に守り続けていくことが大切だということ。ちなみに足袋型シューズは海外では「忍者シューズ!」と呼ばれることがあるそうです。忍者、侍は言わずと知れた日本の文化ですよね!
どんな想いで靴工場を経営し足袋型シューズの開発をされているかを聞かせてもらい、生徒たちも改めて靴の大切さを知ったようでした。
工場での職場体験ではたくさんの靴の靴紐を解いたり、箱を作ったり、販売・出荷のための作業をお手伝いさせてもらいました。すぐそばでは靴の型を作ったり、型紙をもとにカットしたりさまざまな作業をしている人たちがいます。また、岡本製甲さまには外国の方も働いています。外国の方ともコミュニケーションをとり一緒に働くという国際社会の縮図を経験することもできたはずです。
「これまで工場に入る機会は無かったので、靴を販売する側・売る側の目線を知ることが出来て大切に履こうと思いました」
「足袋シューズ履いてみたい!と思いました」
「【普通ってなに?】って考えるのは楽しかったです!」
「今度チャレンジする英語のスピーチコンテストに社長のことを盛り込みたい!」
生徒たちはさまざまなことを感じたようです。
職場体験はお仕事体験にあらず。
普段出会わない大人と出会い、繋がり、視野を広げる機会だと思います。
いろんな人との出会いが、生徒一人ひとりのなかに眠るなりたい大人像を見つけるきっかけに繋がり、そのなりたい大人像の実現へと導いてくれるのだと思います。
私たちと一緒にあなたのなかに眠るなりたい大人像を見つけにいきませんか?
岡山県倉敷市美観地区入口にあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。
夏休み、皆さんはどんなふうに過ごされていますか?
「ただただのんびり過ごしたい!」「見たかったアニメ、マンガ、ドラマの一気見!」
「思いっきり夏を満喫して遊びたい!」「自由な時間だからこそ勉強を頑張りたい!」
いろんな想いがあると思いますが共通点は一つ。それは今年の夏は今年だけということです。どんな過ごし方でも自由に選べるという幸せを覚えておきたいですね。
さて、倉敷キャンパスでは毎年夏休みに社会の架け橋プログラム®の一つ、職場体験を実施しています。前回のブログで紹介した楽器屋さんや、倉敷市議会での見学、ネイルサロンやお花屋さんにもご協力をいただき体験の機会を設けています。
社会の架け橋プログラムとは、おおぞら高校在学中に「なりたい大人」を見つけ、やりたいことや好きなことに近づくためのキャリア教育プログラムです。
今回は、毎年お世話になっている岡本製甲さまでの職場体験の様子を紹介します。
岡本製甲さまは倉敷市茶屋町にある靴工場です。自衛隊や警察の靴を製造したり、有名高級ブランドの靴の製造、プロのアスリートのスパイクやシューズなども製造している企業です。なかでも岡本製甲さまが力を入れているのが足袋型シューズです。足の健康を守り選手の運動能力を引き出す足袋型シューズは現在たくさんのアスリートが愛用しています。甲子園出場チームの選手たちも履いているそうですよ!
そんな多岐に渡り活躍されている企業である岡本製甲さまですが、一番の魅力は社長である岡本陽一さんと従業員の皆さんのお人柄です。毎回温かく生徒たちを迎え入れてくれお仕事体験の作業内容も分かりやすくサポートしてくれます。
「仕事内容体験するだけじゃ、つまらんじゃろ!話そうや!」
岡本社長はいつも生徒たちとの対話の時間をたっぷり設けてくれます。
「何が好きなん?」「それ何なん?」「なんでそう思ったん?」
テンポの良い質問に生徒たちは瞬発的に考え答えていきます。
そんな風に会話をしていくと本人も意識していないような本音が出てくることがあります。
今回参加していた生徒が不意に発した「普通は...」という一言。
「ちょっと待って!みんなの普通って何?一人ひとり教えて?」と岡本社長。
生徒たちは考え、大切に自分がその瞬間に想った普通の概念について話していきます。生徒たちの意見を興味深そうに笑顔で聞き、賛同したり、さらに質問したりしながら話しを聞いてくれる岡本社長に生徒たちは安心した様子で、これまでキャンパスでは聞くことのなかったような価値観について話していました。
社長ってちょっと取っつきにくいイメージを持つ人もいると思いますが、こんなにも好奇心旺盛でフェアな目線で対話してくれる社長、大人がいるんだ!と生徒たちに知ってもらう体験になったのではないでしょうか。
社長からその後、岡本製甲さまの歴史と併せて靴の歴史についても教えてもらいました。足を守るために作られた靴が、いつしかファッションのために進化し健康被害を生むこともあること。足の骨がゆがんでしまうと二度と戻らないこと。歴史や文化は買えないから大切に守り続けていくことが大切だということ。ちなみに足袋型シューズは海外では「忍者シューズ!」と呼ばれることがあるそうです。忍者、侍は言わずと知れた日本の文化ですよね!
どんな想いで靴工場を経営し足袋型シューズの開発をされているかを聞かせてもらい、生徒たちも改めて靴の大切さを知ったようでした。
工場での職場体験ではたくさんの靴の靴紐を解いたり、箱を作ったり、販売・出荷のための作業をお手伝いさせてもらいました。すぐそばでは靴の型を作ったり、型紙をもとにカットしたりさまざまな作業をしている人たちがいます。また、岡本製甲さまには外国の方も働いています。外国の方ともコミュニケーションをとり一緒に働くという国際社会の縮図を経験することもできたはずです。
「これまで工場に入る機会は無かったので、靴を販売する側・売る側の目線を知ることが出来て大切に履こうと思いました」
「足袋シューズ履いてみたい!と思いました」
「【普通ってなに?】って考えるのは楽しかったです!」
「今度チャレンジする英語のスピーチコンテストに社長のことを盛り込みたい!」
生徒たちはさまざまなことを感じたようです。
職場体験はお仕事体験にあらず。
普段出会わない大人と出会い、繋がり、視野を広げる機会だと思います。
いろんな人との出会いが、生徒一人ひとりのなかに眠るなりたい大人像を見つけるきっかけに繋がり、そのなりたい大人像の実現へと導いてくれるのだと思います。
私たちと一緒にあなたのなかに眠るなりたい大人像を見つけにいきませんか?
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