岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.09.06 【みらいの架け橋レッスン®】家庭菜園　～スイカを通して学んだたくさんのこととは～

みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市美観地区入口にあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。
この夏、みらいの架け橋レッスン®家庭菜園では、小玉スイカを育てました。夏といえばスイカ！ キャンパスの屋上でも育てられる品種で育てていくことにしました。

5月から屋上のプランターに種を植えて、毎日水やりと記録をしていきました。みんなで水やり当番を決めて、平日の朝は生徒、週末はコーチも協力してみんなで成長を見守りました。日に日に大きくなっていくスイカの様子を写真で報告し合ったりしながらワクワクして毎日を過ごしました。
実が育ってくると、虫がついていたりカラスに食べられたりと衝撃的な出来事もありましたが、みんなで協力して毎日お世話をした成果が実り、小玉ながらもしっかりとしたスイカがたくさん誕生しました！
「これ以上カラスに横取りされる前に！」と生徒を集め実食会を開きました。～生徒の感想～
「思っていたよりやらないといけないことが多くて難しかったけど、分担がしっかりできていたので、水やりも忘れずにできた。」
「ちゃんと育つか不安だったけど、水やりのたびに大きく成長していて、無事育ってよかった。」
「小さいけどちゃんとスイカの味がして美味しかった。」
「スイカもよかったけど、来年は別のものにも挑戦してみたい。」

夏休み期間に急遽開催した実食会だったので、家庭菜園に参加していた生徒全員の参加は叶いませんでしたが、植物の育つ様子を観察したり、自分たちが育てている植物について考える時間をとったりしたことは、授業の中ではなかなか味わえない経験となったのではないでしょうか？
小学生のころに朝顔の観察をした経験のある人もいるかもしれませんが、自分ひとりでは億劫になることもみんなで協力することで頑張れること、仲間と協力し達成する喜び、また植物を育てることで、生命の力強さや命の大切さを知ってもらえていたらうれしいです。

おおぞら高校では、自分のしてみたいことに挑戦ができ、様々なことを体験することができます。
みらいの架け橋レッスン®を通して、日常では体験できないことを一緒にやってみませんか？