岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.09.12 【社会の架け橋プログラム®】初めてのチャレンジ　～社会と関わり広がる世界とは～

こんにちは。
岡山県倉敷市美観地区すぐそばにあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。
9月に入り、朝晩はちょっと涼しくなったような気がします。倉敷キャンパスは授業を再開しキャンパスに生徒が戻ってきました。教室に生徒がいる賑やかさはこちらも元気をもらえます。

さて、今回は夏休みに実施した市議会での職場見学を踏まえて繋がったあるチャレンジを紹介します。
実は、市議会見学の際にお世話になっている新風くらしきの議員の皆さんが出演している【新風くらしき市議会ラジオ】の初ゲストとして倉敷キャンパスでおおぞらアンバサダーを務める生徒が出演いたしました！
※おおぞらアンバサダーとは、おおぞら高校でのキャンパスライフや魅力をさまざまな媒体で発信する活動を行う生徒のことです。

新風くらしき市議会ラジオ毎月1回（第4火曜日19:30～20:00）の放送で、倉敷市で行われる催しのお知らせや実施したイベントの報告など出演されている議員の皆さんのお人柄を感じるわかりやすくて楽しい番組です。
事前に打ち合わせで、収録の流れを聞きながら緊張の面持ちの生徒。ラジオ収録はもちろん、ラジオ局に入るのも初めてなので、当然の心境です。ただ、生徒も今日の日を楽しみにしてきています。打ち合わせや収録前に議員さんと自己紹介やおしゃべりをするなかで少しずつ自然な笑顔も見え始めました。
いざ、収録ブースに入ると、たくさんの機材が！
一人ひとり声を出してマイクチェックをしたりボリュームを確認したり。
生徒もマイクチェックさせてもらい、収録スタートです。
30分番組なので実際に生徒が話すのは10分少々です。質問の内容は事前にもらってはいましたが、収録が始まると議員の皆さんのアドリブがたくさん！ 生徒も思わず笑ってしまったりしながらも注意深く議員の皆さんのやりとりを聞き流れに沿ってインタビューに答えていました。
「キャンパスではどんなこと学んでいるの？」
「私が好きな授業は、社会の架け橋プログラムというのですが、毎週月曜日にいろんな業界の方が外部の講師として来てくれて授業を実施してくれるんです。いろいろなことが知れるので楽しいです。」
「議員のイメージはどうですか？」
「真面目で固い人というイメージだったけど、実際に市議会見学に参加するなかで優しくて話しやすいという印象に変わりました。」
「選挙には行ってみたいですか？」
「正直わからないことだらけで、どう選べばいいのかわからないのですが行ってみたいと思っています。」
など、ざっくばらんにトークを繰り広げました。
収録の様子は、新風くらしきさんのyoutubeチャンネルで公開されるようです。気になる方は是非チェックしてみてください。

収録を終えた生徒は、おおぞらアンバサダーとしての役割をやり切った様子でスッキリした表情です。
後日感想を聞いてみました。
「最初は緊張していたけど新風くらしきの議員の方のおかげで話しやすかったです。話している時は焦って早口にならないよう落ち着いてゆっくり話そうと心がけていました。ラジオに出る機会は中々無いのでこの経験を今後にいかしたいです。」
「緊張したけどオンエアされたものを聞いたらちゃんと話せてよかったです。議員の人は遠い世界の人だと思っていたけど、大げさな表現かもしれないけど実際に会ってみると私達と同じ人間なんだなと思ったし、親近感が湧きました。」
「ラジオに出るなんて初めてで終始とても緊張しましたが、後日放送を聞いて自分がちゃんと喋れていたことにホッとしました。貴重な体験をさせていただけて嬉しかったです。今後、この経験を活かせるようにしたいと思いましたし、市議会を身近に感じるきっかけになったのでこれから市議会について知っていきたいと思いました。」

私たちが生きる社会にはたくさんのお仕事があり、そこに携わる人がいます。普段関わることが少ない業界の方に対しては、知らず知らずのうちに刷り込まれたイメージで判断してしまいます。実際に会って話すことで知ること、わかることがたくさんあると思います。

おおぞら高校では、教科書から学ぶ授業だけでなく、なりたい大人になるために社会と繋がり関わることで生徒一人ひとりの視野を広げる体験を大切しています。
生徒には「好き！」や「得意！」、または「気になる！」を大事にして、さまざまな機会に挑戦してもらいたいと思っています。
一人ひとりのタイミングはそれぞれ。
挑戦したいことにも個性があると思います。
だからこそ生徒が行動したくなったときにいつでも挑戦できる環境を用意して待っています。
私たちと一緒に一歩踏み出してみませんか。