岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.09.18 【子ども・福祉コース】信頼できる先生とは？　～子どもの成功体験を増やそう～

こんにちは。
岡山県倉敷市美観地区すぐそばにあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。
朝と夕方が少しずつ涼しくなってきていますが、日中はまだまだ暑い日が続いています。水分補給お忘れなくお過ごしください。

今回は専門コースである「子ども・福祉コース」の生徒が先日参加してきた保育園実習の様子をご紹介したいと思います。
場所は倉敷駅の近くにある昭和保育園で2日間実習でした。参加した2名の生徒はそれぞれ2歳児クラス・3～5歳児クラスの園児とふれあいました。
午前中には外で鬼ごっこや遊具、ボール遊びなど園児の安全を確保しながら、遊びました。お昼はお昼寝している間に飾りを制作したり教室の片づけ、午後は教室で絵本の読み聞かせや教室でのおままごとを通して園児とかかわりました。それぞれ実習後に反省や疑問点も含め質問も行い、KTCみらいノート®に記録を残す姿も見られました。（※みらいノート®とは自分の目標や好きなこと・感じたことを記録し、なりたい大人に近づいていくための必須アイテムです！ 生徒・コーチみんなが使用しています。）

1年生のIさん「おもちゃの使う順番や自分の知らない間に違うお友だちが使っていてけんかになった時、どう声を掛けたらいいか悩みました」
2年生R君「いろんな子どもから声をかけてもらえたけど何から遊んでいいか迷いました」
など一日を通して、しっかりと子どもと向き合おうとしたからこそ「ここはどうしたらいいんだろう？」と疑問に思うこともあるのだと思います。実際、これらの場合はしっかりと子どもとの信頼関係を築いて、「順番を決めようね」「後で遊ぼうね」など声掛けを細かく行い、先生がそれに対して約束を守ることで、子どもの成功体験が一つずつ増えていきます。

2日目の実習を終え、先生からもらったフィードバックがこちらです。
「2日間を通して子どもとの向き合い方がレベルアップしていました。保育士は日々の成長を楽しめるすばらしい仕事ですよ！」
生徒は実際に体験してみないとわからないリアル体験ができ成長を認めてもらったことで「来られてよかった！」といきいきとした表情でした。

～生徒の感想～
「いっぱい声をかけてくれて迷ってしまったけど、楽しくてあっという間の時間だった」
「掃除などの身の回りのこともけがをしないかなど、短時間でしておかないといけなかったので大変だった」
「子どもはこんなことにも気がつくのか！ と思うこと、こんな発想があっておもしろい！ と思うことが沢山あった」
と反省のほかにもたくさんの気づきもありました。

おおぞら高校では、生徒の目標や興味に合わせて必要なプログラムや授業・コースも沢山あります。実践して気づきを得ることで、より学びが深まり将来への幅もどんどん広がってきます。
みなさんもおおぞら高校で自分の興味を深めていきませんか？