京都府京都キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.02.26 おおぞら杯 みらいカップ 子ども・福祉部門の決勝大会！ 京都キャンパス チーム・あんりなの結果をご報告いたします！

皆さん、こんにちは。
今回は先日行われたおおぞら杯 みらいカップ 子ども・福祉部門の決勝大会の結果をご報告したいと思います。

今回のみらいカップ 子ども・福祉部門は「ささえあい～ヒト・シゼン・ジブン～」というテーマのもと、完全に自分たちのオリジナルで紙芝居を作成していきます。京都キャンパスならではの作品にしたい！ というのが全員一致の意見で、京都で自然豊かな場所を調べ、「糺(ただす)の森」という下鴨神社境内に広がる森を舞台にすることにしました。実際に取材に行くと、広大な森にはケヤキやエノキ、ムクノキなど約40種、樹齢200～600年の原生林が生い茂っていました。ここを舞台に三人の兄弟とエノキのひさちゃんの交流というストーリーから、自然との関わり方を年長の子どもにも考えてもらいたいと思い、紙芝居作成に取り掛かりました。しかし作成は思うように捗らず、一つの作品としてしっかりと仕上がるのか途中不安はありましたが、何とか力を合わせて最後まで仕上げることができました。（締め切り日前日に！）
決勝大会当日は朝から集まり、紙芝居の読み聞かせの練習を重ね、迎えた本番。緊張はしていましたが、練習の成果もあり落ち着いて、しっかりと抑揚もつけて紙芝居の読み聞かせを行うことができました。

結果は、京都キャンパスのチーム・あんりなは「つながる賞」をいただくことができました！ 結果を聞いた時はまさか自分たちが選ばれると思っていなかったのか、一瞬間があったものの、一気に嬉しさがこみ上げ笑顔になる二人でした♪
今回紙芝居作成を行って、複数人で一つの作品を仕上げる大変さを感じました。しかし、それ以上に仕上がった時の達成感やイメージ通りに読み聞かせができた時の高揚感は何ものにも代え難い経験となったように思います。こうやって一つの成功が彼女たちの次のステップに生かされることを期待しています♪

みらい学科™ 子ども・福祉コースには、将来、幼児教育・保育系や福祉・介護系の進路を目指したり、興味関心を持つ生徒が多くいます。日頃は実際の保育・福祉施設の実習ボランティアに参加したり、保育・福祉・介護についての知識を深める授業を受けたり、検定取得にチャレンジしたりと様々な角度から学びを深めています。
興味がある人は是非、体験授業に参加してみてください♪

おおぞら高校ではなりたい大人になるための様々な取り組みをおこなっています。
見学などは随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。